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ユベントス対ACミラン

2021-09-23 11:10:46 | ワールドサッカー
セリエAの好カード、ユベントス対ミランの映像を見ていました。ユベントスは開幕から出遅れ、ここまで3試合で1分け2敗というまさかの不振です。逆にミランは開幕3連勝で、この両者の力関係が入れ替わってきている中での試合でした。ユベントスは開幕前にロナウドのマンU移籍で戦力が落ちています。これほどの得点力のある選手の代役はそう簡単には見つからず、それも低迷の要因でしょう。

ユベントスは4-4-2で、FWにスピードのあるモラタとディバラを置いて、堅守速攻が狙いの様子でした。その狙いは前半10分で早くも成功し、自陣からのロングカウンターでモラタが独走し、GKメニャンの脇を抜いてホームのユベントスが1-0とリードします。序盤はユベントスの速攻に対し、ミランは慌て気味でしたが、今季好調のミランは少しずつゲームを支配し始めます。

ミランは4-3-1-2で、トップ下のブラヒム・ディアスにボールを収めてからの展開で、2トップのレビッチ、レオンのスピードを生かすのが狙いでした。序盤にCBのケアーが負傷で交代するアクシデントもありましたが、アンカーのケシエから、少し上がり気味のボランチのトナリへさばき、ブラヒム・ディアスに収めてユベントスを押し込み始めます。

序盤はうまくカウンターを機能させていたユベントスですが、次第に中盤の運動量が落ちて、ミランの中盤にプレスに行けなくなってきました。ユベントスは自陣に2ラインを引く受け身のサッカーになり始め、時折カウンターを繰り出して応戦はしたもののミランペースで後半戦は進みます。なかなかゴールが決まらなかったミランですが、後半34分にCKをレビッチが頭で合わせて同点ゴールを得ます。

この同点ゴール以降は、クルゼフスキやキエーザなどアタッカーを投入して攻めに出ようとしたユベントスですが、攻めを完結できずにミランにカウンターを食らうなどチームの形は出来上がっていない印象で、何とか引き分けて勝ち点1を確保するのが手一杯でした。ユベントスにとってはロナウドの穴も大きいですが、カウンター以外の攻めの形ができていないことが問題のように感じました。

写真はユベントスのボランチ、ベンタンクールです。

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