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マンチェスターシティ対サウサンプトン

2021-09-24 23:38:12 | ワールドサッカー
今夜は夜遅いので、ようやくビデオを見ることはできましたが、観戦記は明日書きます。

以下翌日追記

先週に行われた、プレミアリーグのマンチェスターシティ(以下シティ)対サウサンプトンのビデオを見ていました。結果は0-0の引き分けでしたが、格下側のサウサンプトンがアウェイで強豪シティ相手に練った戦略を見せた試合でした。サウサンプトンは4-4-2の布陣で、中盤で奪ってから素早くサイドに回す攻撃で、シティ相手に連続攻撃を許さない、シティから勝ち点を取るための最低条件はクリアしていました。

これに対し、シティはグアルディオラ監督の定番と言える4-3-3の布陣でした。アンカーにベテランのフェルナンジーニョを置いて、ベルナウド・シルバとギュンドアンで中盤でバランスを取って、サイドのFWグリーリッシュ、ジェズスに回して攻める戦略でした。もっとも、FWの中央がスピード型のスターリング(写真)なので、単純な浮き球のクロスでは合いにくいです。

また、シティはいつものようにボール支配率で6割以上をマークして、中盤で持てるところは見せますが、この日はサウサンプトンに高い位置のパスをカットされて苦しみました。ボール支配率が高くても、サウサンプトンにカウンターを発動されては意味がなく、エースストライカーのジェズスが決定機を外したこともあって、この日はシティらしくない試合でした。

メッシ獲得の噂もあったシティですが、「このサッカーではメッシは置きづらい」と思いました。理由は、ボランチのフェルナンジーニョが後ろから長い距離を走って攻撃参加した際に、その位置をカバーしていたのはジェズスでした。運動量は今一つのメッシにこの役割は期待できず、もしメッシがFWならその守備範囲をカバーするために、ボランチを2枚置いて守備専念にさせる、グアルディオラ監督にとってはやりたくないサッカーを強いられることでしょう。

また、この試合は0-0だった割にはいろいろあった試合で、まず後半21分にサウサンプトンFWが走り込んだところに、ウォーカーが後ろからファウルしたという判定で一旦はPKが宣告されたものの、VAR(ビデオ判定)でノーファウルになりました。これがPKになっていれば、サウサンプトンは守りを固めて1点を守りに行ったはずで、それも勝負の綾でした。

最後の後半ロスタイム、フォーデンのシュートのこぼれ球にスターリングが反応したゴールかに見えた場面も、VARでオフサイドとなりゴールは取り消され、試合は結局0-0で終わりました。4,5点取って圧勝することもあるシティにとっては上手く行かなかった試合ですが、こういう結果が出ることも、プレミアリーグの面白さなのでしょう。

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