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ACミラン対ユベントス

2022-10-10 15:09:20 | ワールドサッカー
3連休のワールドサッカー、テレビ行脚は3戦目のACミラン対ユベントスです。ミランは昨年セリエA優勝で、対するユベントスは9連覇の時期もあったもののここ2年は優勝できていません。会場はホームのサンシーロスタジアムでミランは勝ちたいところでしたが、序盤はユベントスがうまく戦いました。両チームとも、ジルー(ミラン)、ブラホビッチ(ユベントス)とポストプレーヤーのFWを持つチームで、チームカラーは似ています。

もっとも、戦術的にはユベントスは4-4-2、ミランは4-3-3と微妙に違います。ユベントスは序盤、ブラホビッチにうまくボールを収めながら、もう一人のFWミリクが前後に動いてボールを受け、サイドも右のクアドラードはドリブル、左のコスティッチはボランチのラビオと入れ替わりながら縦関係を作って、パスコースを増やすことができていました。

これに対し、ミランはサイドFWのディアス、レオンのところには入れられましたが、なかなかジルーにボールを通せず、遠目からシュートを打ちながらも決まらない展開です。その流れが変わったのはセットプレーでした。前半41分、ミランボールのCKから、ユベントスに一旦はクリアされたもののミドルシュートがDFトモリのところに跳ね返り、トモリは技ありの左足ボレーシュートを決めてミランが1点を先制します。

ユベントスは後半頭から、クアドラードを下げてマッケニーを入れて攻撃的MFに置きます。サイドに回しながらブラホビッチを使いたいユベントスでしたが、そのブラホビッチのポストプレーからのバックパスがミスになり、これを拾ったディアスがCBボヌッチを抜いたプレーが効いて、DFブレーメルが追ったものの先にシュートしたディアスの一撃が決まって、ミランは決定的な2点差をつけます。

これで、ユベントスは交代枠を一気に使って流れを変えに行かざるを得ず、ロカテッリ、コスティッチを下げてパレデス(写真左)とミレッティを入れてきます。もっとも、2点リードで余裕ができたミランはそのミレッティのところを狙って取りに行き、ユベントスは前にボールを入れられなくなって強引に遠目から打たざるを得なくなります。パレデスはアンカーに入り、時には最終ラインをサポートしながら前にボールを入れる役割でした。

試合は、そのまま2-0でミランの勝利に終わりました。ここ1年、忙しくてワールドサッカーはご無沙汰でしたが、だいぶ勢力図は変わっていてまたついていくのは大変と感じました。それでもW杯があるので、一気に世界のスーパースターのプレーを見て、また元気を出そうと思っています。

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