今は時間があるので、リバプールからレンタル移籍してサウサンプトンでプレーする、南野拓実選手がサウサンプトンでどういう役割を与えられているか、サウサンプトン対ウォルバーハンプトン(以下ウルブズ)戦のビデオを見てみました。サウサンプトンでの南野のポジションは、4-4-2の左サイドハーフでした。
南野はMFですが、前に出て点に絡むセカンドストライカータイプの選手なので、彼の運動量が守備で使わされていると機能しないのではと危惧していました。前半を見る限りではそんな心配は無用でした。南野の位置は少し中央気味で、FWのレドモンドを追い越してシュートを放ち、2トップが前にかかったときはFW気味に前に出てシュートチャンスを狙うなど、運動量を攻撃で使えていた印象です。
先制点はサウサンプトンに入りました。左サイドに流れていた、右MFのアームストロングの個人技からでした。アームストロングは絶妙なクロスを上げ、これがFWイングスの足元に正確に入り、豪快なボレーシュートでサウサンプトンが先制します。この場面でも南野はファーサイドにいて、ボールが流れてくればシュートを狙う動きをしていました。
しかし、そんなサウサンプトンの好ゲームは、後半一変することになります。3-6-1で守っていたウルブズが、アウトサイドを前に出して思い切って前から仕掛けたのも理由でした。ウルブズが前でボールを支配し、サウサンプトンは受けに回ってしまいます。まだ1点しかリードしていなかったサウサンプトンにとっては、苦しい展開を強いられることになりました。
ウルブズの右クロスを、左SBバートランドがハンドしてPKとなり、後半の早い時間で追いつかれます。劣勢になるとどうしても前目の選手を交代させることになり、サウサンプトンベンチは南野を下げてジェネポを入れ、南野の出番は62分で終わります。後半では南野が機能した印象はなく、一人で劣勢を打開できるほどの信頼はまだ得ていないと感じます。
最後はウルブズMFネトが個人技で突破し、角度のないところからのシュートが決まって、アウェイのウルブズの2-1の勝利に終わりました。リバプールのクロップ監督が、「サウサンプトンなら大丈夫」と南野をレンタル移籍させましたが、南野の動きを見てくれるという意味では機能しているのかなと感じた、この日のビデオ観戦でした。
南野はMFですが、前に出て点に絡むセカンドストライカータイプの選手なので、彼の運動量が守備で使わされていると機能しないのではと危惧していました。前半を見る限りではそんな心配は無用でした。南野の位置は少し中央気味で、FWのレドモンドを追い越してシュートを放ち、2トップが前にかかったときはFW気味に前に出てシュートチャンスを狙うなど、運動量を攻撃で使えていた印象です。
先制点はサウサンプトンに入りました。左サイドに流れていた、右MFのアームストロングの個人技からでした。アームストロングは絶妙なクロスを上げ、これがFWイングスの足元に正確に入り、豪快なボレーシュートでサウサンプトンが先制します。この場面でも南野はファーサイドにいて、ボールが流れてくればシュートを狙う動きをしていました。
しかし、そんなサウサンプトンの好ゲームは、後半一変することになります。3-6-1で守っていたウルブズが、アウトサイドを前に出して思い切って前から仕掛けたのも理由でした。ウルブズが前でボールを支配し、サウサンプトンは受けに回ってしまいます。まだ1点しかリードしていなかったサウサンプトンにとっては、苦しい展開を強いられることになりました。
ウルブズの右クロスを、左SBバートランドがハンドしてPKとなり、後半の早い時間で追いつかれます。劣勢になるとどうしても前目の選手を交代させることになり、サウサンプトンベンチは南野を下げてジェネポを入れ、南野の出番は62分で終わります。後半では南野が機能した印象はなく、一人で劣勢を打開できるほどの信頼はまだ得ていないと感じます。
最後はウルブズMFネトが個人技で突破し、角度のないところからのシュートが決まって、アウェイのウルブズの2-1の勝利に終わりました。リバプールのクロップ監督が、「サウサンプトンなら大丈夫」と南野をレンタル移籍させましたが、南野の動きを見てくれるという意味では機能しているのかなと感じた、この日のビデオ観戦でした。
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