西の窓に、月、
朝の月、
閉館後の、
図書館の、
スロープを自転車で上り、
自動ドアが開く、
返却ャXト、に、本を、
三冊ずつ、入れて、
押し込む、と、
銀色の金属のロールを滑り、
ことんと音がしない程度に、
押し込む、
また三冊、ャXトに入れて、押し込む、
読まれなかった本達、を、あとにして、
ここで自転車で転んだ、ら、
本、読めなかった、一冊の半分も、
だから、本末転刀A
本当に自転車で転んで、
どうにかなりたいほど、
夜は痛む、
この世、嘘ばかりで、
この世、嘘ばかりで、
この世、嘘ばかりで、
糸、を、結んでいた、朝、
そうか、
今日は、満月、
もう戻れませんよ、
と、
今が言う、
すっ、っと、立っていた、
面影を頼りに、たぐり寄せ、
誰もかれも、
寂しさばかりで、
嫌になる、
そんな時、
空があった、
今朝の上空の、
飛行機雲のぶっといのと、
あの青色は、
見ていて、
格別、
すっ、っと、立っている、
寄り添って、
歌う、歌う、
朝の月、
閉館後の、
図書館の、
スロープを自転車で上り、
自動ドアが開く、
返却ャXト、に、本を、
三冊ずつ、入れて、
押し込む、と、
銀色の金属のロールを滑り、
ことんと音がしない程度に、
押し込む、
また三冊、ャXトに入れて、押し込む、
読まれなかった本達、を、あとにして、
ここで自転車で転んだ、ら、
本、読めなかった、一冊の半分も、
だから、本末転刀A
本当に自転車で転んで、
どうにかなりたいほど、
夜は痛む、
この世、嘘ばかりで、
この世、嘘ばかりで、
この世、嘘ばかりで、
糸、を、結んでいた、朝、
そうか、
今日は、満月、
もう戻れませんよ、
と、
今が言う、
すっ、っと、立っていた、
面影を頼りに、たぐり寄せ、
誰もかれも、
寂しさばかりで、
嫌になる、
そんな時、
空があった、
今朝の上空の、
飛行機雲のぶっといのと、
あの青色は、
見ていて、
格別、
すっ、っと、立っている、
寄り添って、
歌う、歌う、