kotoba日記                     小久保圭介

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カジェルの森

2010年07月18日 | 生活
思い立って、
蒲郡まで行きました。
プリントダウンした地図を持って、
蒲郡から名鉄に乗り換えて、
駅から山道を登って、
池を過ぎたところに、
カジェルの森はあります。
ひろはまかずとしの絵と言葉を、
時間をかけて見学していました。
ネットで本人の顔を見ていて、
途中、見かけた激しいウォーキングをしていた人は、
ひろはま氏ではなかっただろうか、
と思うのですけど、
違うかもしれません。
すごく暑くて、
氏らしい人物は、汗だくなって、
歩いていました。

 星の数ほどある恵みに今日も感謝

この言葉に以前出会って、
ネットで調べてみると、
たくさんの言葉を読むことができました。
一つ、二つと、良いな、
と思う言葉があって、
蒲郡に住んでいる、とあり、
近いじゃん、と思って、
今日、行きました。

圧涛Iな言葉の数にびっくりしたし、
壁に落書き状態で書かれてもありました。
展示されてある作品全部を、
丹念に見ました。
数枚の作品を買いました。
ネットでは発表されていない、
句があって、
それが生々しくて良かったです。

せっかく、来たのだから、
茶屋に入って、コーヒーを飲みました。
本棚には、氏の本があって、
字の大きい、絵がついた本を選んで、
読んでいました。
本棚には、宮澤賢治や尾崎放哉、山頭火などが、
ありました。
BGMはどこかで聴いたことがある曲だなあ、
と思っていると、
たぶん、映画「プール」の中の、
ハンバートハンバートの曲でした。
歌っているのは、女優さんの声だと思います。
僕はハンバートの方のバージョンが良いと思います。

ひろはまかずとしの言葉は、
自身より、数メートル先に置かれた言葉です。
そこに置かれた言葉に、自身が追いつく、
その過程にこそ、
人は前進する力をもらうのだろうと思います。
あまり真剣に読むと、
読んでいる方が恥ずかしくなるような言葉もたくさんあって、
どうしてでしょう、
映画「アウトレイジ」をとても見たくなりました。
でも、疲れてしまっていたので、
帰りました。
今、座り机の前に、
数枚の絵はがきを置いています。
日々、どの絵はがきの言葉が、
僕にぴったりするのかは、
僕の状態次第です。
改めて書きたいけれど、
作品は変わりません。
日々、良くも悪くも変化するのは、
こちら側なのです。
ひろはまかずとしの書く言葉は、
強欲な僕には、
良いなあ、
と思う言葉が多いです。
コメント
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