kotoba日記                     小久保圭介

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暑中見舞い

2011年08月18日 | 生活
豆腐を買うとき
入れる薄いビニール袋
あれで結構
じょうぶにこしらえてある

そこに水筒に入れて持ってきた
氷を入れる
10個か15個
それを今度は
コンビニ袋の、
「中」の大きさの袋に入れる
つまり
二重にして水漏れを防ぐ

それを右脇に挟む
体が冷える
唐黷ネい
今度は左脇に挟む
血管が冷える
唐黷ネい
また右脇に挟む
動脈だから
唐黷ネい
氷が溶ける
袋を逆さまにして
水を切る
道路に水たまりの黒
少なくなった氷を
また挟む
冷たくなってきたけれど
炎天は炎天である
ふらっとする気がする
気のせいだ
水を飲む
氷をまた水筒から出して
脇に挟む
ああ夏
うれしいな
ふらふらするよ
うれしいな
でもって
扇風機独占
ああ夏
うれしいな
扇風機独占なんて

東の空に
入道雲発見
午後からは不思議なもので
暑くない
暑さに慣れて暑くない
いやいやそれも気のせい
ふらっとするよ
♭下げて
いや1オクターブ
暑いよ暑い
夏だし氷袋だし扇風機独占だし気のせいだし
景気づけに
120円で
ミルクティーを買って飲んだ
うまい!
気分は上昇
気温も上昇
午後3時
ありがとう熱帯ジャパン
ありがとう熱帯ナゴヤ
午後3時
予想気温は35度だ
ありがとうみなさん
ありがとうミルクティー

帰ったら
暑中見舞いが届いてた
ホッとしたよありがとう
山下さんありがとう
暑い暑い夏の夜
僕は聴いたよ
大音量で
涼しいロックを
きれいな声を

「幕の内で良いです」
っていう話を送ったら
ちゃんと受けてくれた
それよりもなによりも
山下さんが好きになった
いくつになっても愛のうた
良いよね、愛の歌って
どうしてだろう
きっと
この世で
いちばんきれいな
心象だから
きっと誰もがそうなのに
疲れていたり
失望してたり
傷心癒えずにいたりして
愛の歌
聴けなかったり
歌えなかったり

でも僕は歌う

この夏の
最高の贈り物
記憶に残ることだろう
僕はひび割れていたから
bokurawaatomunokodomosa
リズムに乗って
飛んでゆく
やわらかい雲に乗って
雲から雲に飛び移り
僕らは孫悟空
僕らは龍神
僕らは雲
僕らは風
リズムに乗って
超えて行く