kotoba日記                     小久保圭介

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偏見を覚悟で書きます

2021年01月06日 | 生活
  


熱帯地方の国の人は
日本は美しいと言う
何故
「紅葉があるから」
と言う

見慣れた紅葉
外国人の目で見れば
きれいの景だ

わたしたちも
彼らの目で
見慣れた景に
もう一度
命の息を吹きかけて
蘇る
きれいの再来

---

自転車でのぼる坂道は
わたしの朝にはない
昼過ぎならば
あるけれど
朝が
自転車は押して登る

お薬をもらいに
小さな整形外科に通って
はや2年か3年
頸椎と腰のヘルニア

簡単な診療を終えて
待合にいると
受付の人たちが慌ただしい
ほどなく
フェイスガードをつけた
医師が
外に出て
高齢者の女性の体温を測っている

不思議だったのは
いつもの舘ひろしの禁煙ャXターがなく
そこに感染症医療と書いてあったから

感動した
小さな病床もない町のお医者様
スメ[ツマンタイプで
日に焼けて
さばさばしている
診療も簡単
男気の塊という感じ


偏見を覚悟で書きます
このお医者様は
待合に掲示してある医師略歴で知ったのだけれど
藤田衛生病院から
独立して内科と外科の専門医
二階は奥さんが眼科を経営している

藤田衛生病院といったら
おぼえているだろうか
1年前
クルーズ船でクラスターが発生したとき
いの一番で手をあげて
新型コロナウィルスの治療を引き受けた民間病院だ
規模は大きく敷地も凄く広い
労働で携わったことがあるから
知っている

1年前
まだ完成していなかった治療棟を前唐オして
感染症緊急治療病棟にして
患者を受け入れた

関東の港から
三河まで
クルーズ船の患者が
たくさんの救急車で搬送されてきた
名誉ある凄い病院
売名という言葉は
当時
どこのメディアにものらなかった

事態が逼迫した時
いの一番で手をあげて
受け入れたのは
もちろん
治療技術も自信があったのだろう
なかったかもしれないけれど
藤田衛生病院だった

わたしの行く整形外科と内科の先生も
偏見を覚悟で書くけれど
藤田出身という
医師の気概があるのかもしれない
いやこれはやはり
偏見だ

本人が
そうする
そうしたい
そうするべきだ
と医師として
判断し
風評で患者が来なくなっても
助けることを優先した医師だ
現実に
こんな先生に診ていただくことのありがたさ

思わず
薬局の人に
言った
「あの先生は偉いですね。尊敬します」
「あ、感染症医療やってますから」
と平静かつ嬉しそうに言う
自らの感染覚悟もあるだろう
でも
やる
「今度、生まれ変わってお医者になったらあんな先生になりたいです」
と薬剤師さんには言わなかった
いいものを見せてもらった
感動はどこにでもある

---

以前から夢であった
ある銀行で
口座を開設した
理由は言えない
少なくとも
お金の出し入れのためではない
内輪でしか言えない理由
ああうれしい
夢が叶った

垂れた洗濯物
乾くには寒すぎて
目は空を見る
午後
号砲が聞こえた
あれは戦の終わりの合図だ
平和が来る



『新型コロナウィルスの起源』の
動画を見る

おにぎり先生にメール書く
おにぎり先生からのメールは
どれもわたしに力をくれる
ありがとうございます
JOEさんから電話
就寝





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