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kotoba日記                     小久保圭介

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寒風 イートイン

2021年01月19日 | 生活
  


自転車が撤去されそうだったので
ナマステ先生と急いで
労働場内に入れ
一件落着

マルコの人が
初めて
笑った
今まで
笑わなかった
こっちが
好意で伝達したことによって
相手の表情が一変する
元はこんなふうに笑う人だった

労働場が終わりに近くなって
こんな笑顔が見られる嬉しさ

ナマステ先生に
みかん二つとバナナをいただく
ありがとうございます

高齢者で小柄のお母さん
ピンク色のコートと茶の帽子を被り
白杖を持って歩いている
となりに
娘さんだろうか
やはりピンク色のきれいなコートを着て
お母さんは娘の腕に捕まり
話しながら
寒風の中
南へ向かった

さっきは雪が舞ったけれど
今は陽光、来たる

無意識は
色彩を帯びて
意識される
人はその時々で
相変わらず
ハッと驚く
これがこころだ内心だ
そうなのか
そうだよね

そして
日々の煩雑にまぎれ
忘れてゆく


石の上に
石を落とした
石の音がした
それを聞いた

あまり寒いので
3時の休憩は
コンビニのイートインへ逃げ込む
ホッとしていると
隣に
マスクなしの背広男が座り
わたしの後ろに座る後輩らしき若者に
大声で言う
わたしは
飛沫が浮「ので
背広男に背を向けた
「仕事も慣れてきたらおもろいやろ!?」
「はい」
部下は
休憩にならないに違いない
わたしも休憩にならない
兄貴、大迷惑でっせ!
でもあったかかった
イートインは
東南アジア系の外国人がたくさんいた
みんな労働がないのかな
これが
パンデミックの姿の一つだ

美濃市大矢田から通う
黒縁めがねのおとーさんは
神道について言う
なんでも
大矢田あたりはみんな神道なのだという
「神様は平等」
と言った

帰宅
お風呂に入って
体を温め
動画
『パンデミック 緊急 医療現場からの報告』
を見る












黙食

2021年01月19日 | パンデミック
  


写真は12月31日の夕方
八百屋で買った
大量の野菜と果物の写真
激しく安いのをご覧ください

この八百屋さんがあって
わたしは命が繋がっているようなもの
低所得者がどれだけ助かっているか
ありがとうございます


さて
今日は
寒し

野路の夢
バス
睡眠の夢

今朝のお言葉
「うん、いってらっしゃい(かくかくしかじかの件は)大丈夫よお母さんを大事にしなさい」

両面テープの件もお許しくださっている
ありがとうございます

それにしても今日は早口だったな

柴田さんに「マスク着用」ありがとうメール送る

新聞を読んでいると
レストランで
「黙食でお願いします」
という張り紙があったそうだ

黙食
これって
修行僧が食事をする時の所作だ

コロナ渦というのは
そういうことなんだな
と思
結局
ハレとケの
ハレがアメリカ文化が入ってきたと同時に
爆発的に多くなって
ハレばかりの日常になった
それが当たり前になった

ハレとは晴れ着のハレ
つまり秋の収穫祭やお正月
そういったお祭りがハレ
あとのほとんどの日は
お酒も飲まず
田畑に出て
農作業
慎ましい食事をして
早く寝て早く起きて
仕事をして
寝る
そういった生活の中で
年に数回しかない
ハレの馬鹿騒ぎ

現代はハレばかり
そして
『黙食』とは飛沫感染防止であると同時に
ケの所作でもある

コロナ渦では
たくさん言葉が毎日
出てきた

三密(元は真言密教、口に真言、意に仏、手に印を結ぶ、が原語です)
ソーシャルディスタンス
飛沫感染
エアロゾル
クラスター
感染爆発
都市封鎖(ロックダウン)
医療崩壊
緊急事態宣言の『発出』
接触感染
濃厚接触者
ステイホーム
自粛警察
パンデミック(世界的流行)

そして
お坊さんの世界である
黙食である
いわずもなが

夜の快楽優先の乱れこそ
パンデミックを生んだ
自分だけがよかったら
それでいい
という実力主義という化け物
日本は
狩猟民族ではない
自分たちが
あの獲物を捕る
あいつらには捕らせない
ではなく
農耕民族であり
収穫の時は
村人全員でやらないと
できないことばかり

よって
和をもって尊しとする
万障繰り合わせの上
という思想を持ち得た

先進国の傲慢が
経済優先が
ジェット機を飛ばしまくり
こうなった
パンデミックは
人災でもあるのだ
そのことを
みんな
ステイホームで
知り始めてきた
考える良いきっかけになった人も
多いと思う
今までは
考える時間もなかったのだから