kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

口内細菌

2010年07月16日 | 健康
口内細菌や大腸の中の細菌によって、
抵抗力が低くなったり、
高くなったりするそうです。
人の免疫機能の60%が、
腸に集まっている、
と新聞に免疫学者が書いていました。
整腸に努めると、
風邪を引きにくくなったりするのだそうです。
だから、僕はヨーグルトを寝る前に、
食べるようにしてますけど、
効果があるのかないのか、
判りません。

もう一つは、
口内細菌。
朝、起きると口の中がねばねばしています。
気持ちが悪いので、
朝、うがいをして、
口をゆすぎ、
温かいお湯をコップで二杯飲んで、
まず腸を温めます。
朝、体は冷えていますから。

先日、
歯科衛生士をしている知り合いに訊いたところ、
口内細菌は寝ている間に、
ものすごく繁殖するそうです。
だから、
「寝る前の歯磨きをしっかり」
というアドバイスをもらいました。
早速、やってみると、
朝、口の中がねばねばしていません。
さすがは、餅屋は餅屋だと思いました。

よく僕は挨拶代わりに、
夏でも体は冷えますので、
くれぐれも温かくしてお過ごしください、
と書きます。
冷えは良くないので、
ショウガやリンゴやネギ、
そんな体を温かくする食材を選んで、
食べています。
でも、おいしいので、
体が冷える食材も食べます。
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富士山

2010年07月15日 | 生活
先週は、身心ともあまり調子が良くなくて、
お誘いの全部をお断りしていました。
心配事もあって、
それがこないだ解決したので、
急きょ、
今日は、富士山に行ってきました。
数ヶ月前、バスに酔ったので、
今回は酔い止めを用意して、
バスに乗りました。
朝、7時半に出発して、
夜の8時に名古屋駅に帰りました。
2食付きで、6980円です。
「今度は富士山に行きたいねえ」、
とよく友達と話していて、
それが今日、やっと実現しました。
僕は、富士山に行ったことがありません。
ずっと、新幹線から見るだけでした。
バスに乗る時間は長いけれど、
話の尽きない友達なので、
ずっとしゃべり続けて、
夜になり、バス酔いすることもなく、
とても楽しい日帰り旅行になりました。

バスは、五合目まで行き、
あとは自由行動。
僕は登山をしたかったので、
六合目まで登りました。
カンボジアの若者、サンさんと知り合いになり、
サンダル履きの彼とともに、
六合目からもう少しだけ登りました。
正しい格好をした登山者は、
サンさんのサンダル履きを見て、
苦笑していました。
山をなめてはいけない、
とテレビでよく言っています。

上手な日本語で、
「もう少し、コクボさん」、
とサンさんは言って、僕らはもう少し、
登ります。
だんだん、雲がかかってきて、
頭もわずかに痛む気分だったので、
これ以上は危ないかな、
と判断して、六合目から10分ほど登った岩の上で、
僕らは雲を見て座りました。
富士山に来ているんだ、
と静かに思っていました。

六合目まで戻って、
売店に入ってみると、
Tシャツがあったので、
買いました。
売店の人は、
「昨日までは土砂降りだった、あなた達はついてる。明日から金曜なので、
たくさんの人がきて、ごった返す。今日は曇っているけど、ラッキーだ」
と言いました。

サンさんの笑顔は、
僕が今まで見た笑顔の中で、
一番かもしれない、
素晴らしい笑顔でした。
肌が黒いせいか、
目が大きいせいか、
こんなにきれいな笑みは、
本当にまわりを明るくさせます。
太陽みたいな笑顔を出す人でした。

バスツアーは、
年配の人が多くて、
みなさん、
あまり登山をする気にはなれなかったようですけど、
「もったいない、登らないなんて」、
と下山するとき、
元気な老婦人と娘さんとも知り合いになり、
彼女たちは、僕の家のすぐ前のマンションに住んでいるのでした。
お互い、びっくりしました。

富士山。
きれいな稜線でした。
あいにく、曇っていて、
写真で見るあの形全部は見えませんでしたけど、
バスが道を登って行くとき、
「ああ、今、富士山の中にいる」、
と思うと、
僕はそれだけで満足でした。
誘ってくれた友達に、
感謝です。

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石に座って

2010年07月14日 | 生活
今日は雨が降っていました。
月曜日、心配していた事柄が、
やっと解決、
ホッとしたことがあって、
お祈りもしていたことだったので、
お礼参りに、
近くの氏神様に行きました。
以前、来たとき、
座るのにちょうど良い石があって、
そこに腰鰍ッていました。
神社はとても良いゾーンなので、
楽になっていきます。

今日も、傘をさしたまま、
その石に腰鰍ッさせてもらい、
しばらく、
参拝を終えた神殿や、
樹木を見ていました。
そこに、
いるだけでいい、
ここに、
座っているだけで、
何だろう、
邪気がはがれ落ちてゆくような、
そんな気分になります。

この神社は、
伊勢神宮に織物を進呈している神様で、
ここから、
伊勢、滝原、熊野まで、
道が続きます。

どこの神社でも、
こんなに、
リフレッシュできる、
という訳ではないのです。
たまたま、
相性がよいというか、
氏神様ですから、
当たり前なのかもしれませんけれど。

雨の中、
石に座って、
心が、
静かになり、
お礼を言って、
帰りました。

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プラネタリウム

2010年07月13日 | 生活
8月いっぱいで、
ずっと見てきたプラネタリウムが、
その役目を終えるそうです。
来年から、
新しいドームと新しいプラネタリウムになるそうです。
だから、
今日、科学館に行ってきました。
何度も素敵な思いをさせてくれたマシーンが映す、
星を観に。

以前、
北海道の「森」という駅で降り、
そこで泊まることになった夜、
宿の外へぶらりと出てみると、
空は満天の星でした。
流れ星もたくさん見えました。

名古屋ではあんな星空は、
伏見へ行かなければ観られません。
伏見へ行けば、科学館でお金を払えば、
観られるわけです。
ドームの夜空は、
まるで本当の空です。
僕はプラネタリウムの星で十分です。
嘘だけど。

今日、何年ぶりに天体ショーを観ていて、
おおぐま座とか、いろいろ、
星座の絵がドームに映されます。
で、天体案内の人は、
「ここがネクタイのところで、明るい星があります」
とかなんとか、言うのだけど、
未だに、
絵と星が「本当だ! 確かに重なっている!!」
と思ったことは一度もありません。
ひしゃくの形、とか言われても、
ひしゃくには見えません。
あの絵だけはナントカならぬか、
と子供の時から思っています。

でも、今日、すんごいおもしろかったのは、
名古屋市科学館を、
何十光年離れたところから観る試みでした。
どんどん地球から視点が離れ、
銀河を突き抜けて、
とんでもなく遠い宇宙のところから、
観る僕らの星です。
これは凄かったです。
あんなことは、コンピュータがなければ、
できないでしょう。
興奮しました。

そういえば、
稲垣足穂に夢中だった時、
足穂は、
「56億7000万年なんざ
束の間のまどろみ
また会おう!」
と詩だったか、
「弥勒」という小説だったか、
に、
書いていました。

足穂って、
お金なくて、
それでも、
衝動的に、
望遠鏡とか買ってきて、
生活できなくて、
翌日には、畳の上にあった、
望遠鏡がなかった(売った)という、
エピソードがあります。
足穂なんて滅茶苦茶ですけど、
「絶望を思ったら、すぐに自分の仕事を始める」、
なんて言って、
とても真面目な人だったと思います。
その言葉に、僕は励まされました。

プラネタリウム。
途中、満天の星に魅了されていると、
BGMでアメリカの音楽、
それもわけのわからんくだらんひどい、
女性ボーカルだったか、がかかって、
元気がよい音楽ですけど、
僕は音楽の好みが激しいので、
辛抱できませんでした。
耳を押さえ、
よっぽど、
持ってきている、
レコーダーで、
別の音楽を聴こうと思ったほどです。
どうして、
あんなに素敵な天体を見せてもらっているのに、
あんなにひどい音楽が使用されるのか、
それを誰がどのようなセンスで決めたのか、
マジで抗議しようと思いました。
というか、声がいけない。
天体ショーに、
人の声は合わないです。
解説の人以外は。

でも、
プラネタリウムはやっぱり、
素敵です。
「星の数ほどある恵みに今日も感謝」。
って誰の言葉なのか、
そんな言葉が書かれた絵はがきを、
以前、もらいました。
今、調べたら、
ひろはまかずとしさん、
という、
方の言葉でした。
この絵はがきをもらって、
もう十年以上になりますけど、
未だに、僕に宿っている言葉です。

ああ、
満天の、
星。
50分の夢、
プラネタリウム。

雨の中、
帰ってから、
作業です。
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僕は頑張るぞ。

2010年07月12日 | 生活
先日、テレビで、
映画「がんばっていきまっしょい」、
をやっていたので、観ました。
好きな映画なので、
何度か観ています。
女子のスャRンの元祖、
きっとこの映画から、
「スウィングガールズ」や「フラガール」、
が出てきたように思いました。
この映画で、主人公のおばあちゃんのキャラが、
スウィングガールスの中に出てくる、
主人公のおばあちゃんと重なっています。
「がんばっていきまっしょい」の中で、
女コーチが出てきて、
最初はやる気がなくて、
最後には真剣に取り組む、
それは、フラガールに繋がっているんじゃなかろうかい?
と僕は思うのだけれど、
まあ関係ないかもしれません。
まあ、
そんなことは、どうでもええんです。
この三つの映画は僕はどれも好きですし。
模倣というのは、当たり前だと思います。

ただ、坂本龍一の「スコラ」という、
音楽の番組を見ていて、
誰かが、
高橋悠治の発言を番組で言っていました。
それは、バッハの特集の時の放映ですけど、
「知ってるから、使わないでいることができる」
と高橋悠治は言っていたそうです。

こういう音楽がある、
それを知っている、
その方法論を知った。
だからこそ、
その方法は使わない。
模倣とは違う考え方です。
源一郎の、
「悪と戦う」についての記事でも、
書きましたけど、
高橋悠治は、
言葉の表現も、
発明しています。

文学だけが、遅いです。
本当にそれが悔しくてなりません。
映画や、音楽は、
どんどん、更新されていくのに、
と。
僕は頑張ろう!


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空気人形

2010年07月11日 | 映画
昨夜、
映画「空気人形」を観ました。
あまり良いので、
今日、もう一度、観ました。
吉野弘の「生命は」、
の全詩が、途中で、導入されます。
この詩が、
この映画を文学にしているし、
ラストシーンに至るまで、
ずっと「生命は」が、
主題として、
扱われています。

人間は、誰もが何かを「欠如」していて、
それを誰かに埋めてもらって、
生きている。
それに、気づかないままで、
生きている、人間だけじゃなく、

乱暴に言ってしまえば、
そういう内容の詩です。
「欠如」ということを、
いろんな人がいろんなふうに、
言いますけれど、
吉野弘が言うと、
ふんわりと、
まるで当たり前のように、
触ったか、触らないか、
判らないぐらいに、
ふわふわして、
こころに収まります。
詩人というのは、
偉いなあとマジで思います。

空気人形は、
「わたし、こころを持ってしまったの」
と言います。
こころを持ってしまった、
というのは、
言葉を持ってしまった、
ということです。
連想するのは、
「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」
と言った、
田村隆一の、
あまりにも有名な詩の一節でした。

高橋源一郎は、
最近のツイッターで、
「書かれるべき小説」という、
とても大事なことを、
ツイートしていました。
高橋の言葉で言えば、
「空気人形」という映画は、
撮られるべき映画だと、
思いました。
今。

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大杉漣の言葉

2010年07月10日 | 生活
録画しておいた、
「ゲゲゲの女房」の、
初回特集の一時間ものを見ていました。
まだゲゲゲの女房が、
結婚する前の話です。
そこで、
父親役の大杉漣が、
こんなせりふを言いました。
「生きるっていうのは、食うことじゃあでな」。
そうだ、
と僕は思いました。
凄く良い。
「小説というのは、書くことだ」、
でもいいし、
「旅とは、行くことだ」、
でもいいし、
「歌とは、歌うことだ」、
でもいいです。
いろいろ、言い換えが、できそうです。
「生きるというのは、食べることだ」、
こんな太い言葉は、
きっとどこかで、
僕は誰かに言いたくなりそうです。
「大杉漣がさあ、、」
と前置きをして。
今、書いていて思ったのだけれど、
このせりふは、
大杉漣が言ったから、
僕に響いてきたのかもしれません。

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虹の人々/人々の虹

2010年07月09日 | 生活
くもり、雨

虹を見る人、
から、
メールが届いて、
あわてて、
東の窓へ階段を上がってゆくと、
太い虹が、
出ていました。
しばらく虹を見ていました。
真ん中は、
とぎれていましたけど、
左下、右下を、
はっきり見ることができました。
「二本あった」、
とメールがあったのですけど、
僕は一本しか見られませんでした。
うーん、ネットのニュースでも、
二本、とあったし、
場所によって、
見えたり、
見えなかったりするのかもしれません。
なにはともあれ、
虹を見ました。
僕に足りないのは、
どうして虹ができるのかを、
説明できないことです。

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北図書館

2010年07月08日 | 生活
昨日の夕方、
めったにしないことですけど、
返却日を一日遅れで、
本を図書館へ返しに行きました。

昨日行ったのは、
北図書館です。
僕の家のまわりには、
北図書、西図書、県図書と、
3つあって、とても便利です。
予約本は、県図書の方が、入手しやすいし、
まあ、用途にあわせてどこかに行くのですけど、
昨日行った北図書が、
僕は一番好きです。
好みの本が置いてあることと、
雰囲気。
先回は、サリンジャーの追悼コーナーがあって、
うれしかったし、
昨日、行ったら、七夕なので、
大きな笹の葉が立てられてありました。
短冊がたくさんつけてあって、
あー、子供用だな、と短冊の文字を見てみると、
大学受験、受かりますように、
とか、
家族がみんな元気でありますように、
とか、
そうか、良いんだ、大人が書いても、
とうれしくなり、
早速、僕も書きました。
丁寧に、机の上に、
何種類かの短冊が用意されていて、
色鉛筆の種類も豊富です。
短冊をすぐに結べるように、
専用の紐も用意されていました。
僕は、
けんこうでありますように
とみんなに習って、
ひらがなで書きました。
コクボ、とカタカナで。

よせばいい。
そう思うのです。
無理だ。
と思うのです。
だがしかし、
また借りてしまいました。6冊。
「別に読まなかったらいいじゃん」、
と思って、
借りるだけ借りよう、
と。
図書館、特にここ北図書館に来ると、
どうしても本を見て歩いてしまいます。
帰り道、緑のリュックに、
本と、
安く買えた豆腐を二丁いれて、
ぽこぽこ歩いて帰りました。
借りた本は、
茨木のり子詩集「鎮魂歌」、
舞城王太郎著「スピードボーイ」、
文学2009(短編オムニバス集)、
桜庭一樹著「荒野」、
小池昌代著「タタド」、
谷川俊太郎(詩)+荒木経惟(写真)「写真ノ中ノ空」。
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相対性理論2

2010年07月07日 | 音楽
昨夜、ソファーに寝そべりながら、
イヤホーンで、
相対性理論を聴いていました。
ずっと体調がすぐれず、
もういいやどーでも、
という気分で、
相対性理論を聴いていると、
音楽は良いな、
「連れてってくれる」、
と思いました。
そのうち、眠ってしまいました。
いけない、
と思って、
シャワーだけ浴びて、
本格的に眠りました。

今朝になって、
やっと食欲が戻ってきました。
通常の朝の食事になって、
何といっても、
体が食べ物を要求しているのが、
判って、それがうれしかった。

相対性理論で、
初めて聴いた曲の歌詞の始まりは、
こうです。

 もうやめた 世界征服やめた

素晴らしい。
素晴らしい。
こういう歌詞に出会ったのは、
いつのことだったのか。
誰かが、このバンドの感覚としては、
80年代に流行った、
「ザ・スミス」というバンドの名前を掲げていましたけど、
なるほど、と僕も思いました。他の曲は、
ディペッシュ・モードみたいな感じもあります。
当然ながら、YMO。
大阪にいた時、
神戸までディペッシュ・モードを、
一緒にバンドをやっていた、
鈴君と見にいきました。
当時、ちょうど、立花ハジメが「太陽さん」、
というアルバムを出した直後に、
大阪の毎日ホールで、
立花ハジメを見ました。
あれは凄かった。
ャXト・テクノの始まり。
今は亡き、ナムジュンパイクの影響下、
凄い数のモニターがステージに積んでありました。
そういう流れで、
僕は相対性理論を、
聴いているんだろうな、
と思います。

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相対性理論

2010年07月06日 | 生活
最近、歩いていないので、
今日は南へ向かって、
朝から歩いてゆきました。
動機付けは、
丸ちゃんに会いにゆこう、
です。
名城公園の東側を歩いていると、
とても気分が良いです。
イヤホーンからは、
昨夜、音源をまとめた、
「相対性理論」というバンド。
これがまたかっちょいい。

丸ちゃんは、相変わらずで、
コーヒーをごちそうになりました。
健康オタクの丸ちゃんは、
最近、考え方に丸みが出てきて、
「コクボちゃん、まあほどほどでいいんだよー」
と、言いました。
まったくその通りです。

丸ちゃんと話していると、
あるサイトを思い浮かべていました。
おもしろくて、
一見、為になったような気分にさせてくれるサイト、
せんちゃんの、
「まっ、いっか」です。
川口さんも言っていましたけど、
今の世に必要なのは、
教え、
だそうです。
僕もそうだよなー、
と思います。
「まっ、いっか」には、
教えがあって、
やっぱり、ほっとします。
今の世の中、
こういうサイトが、
必要なんだ、
と思います。

相対性理論の歌詞は、
おもしろいです。
ピチカートファイブには、
こういう歌詞のセンスはありませんでした。
そして、
音のセンスが良いです。
とにかく、かっちょいい、
っていう感じです。


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さば

2010年07月05日 | 生活
先日、万歩計が壊れました。
で、
新しい万歩計を買ったのですけど、
日進月歩、最近の万歩計の進化は凄いです。
まず、
1 時計がついている
2 ャbケの中に入れておける
3 午前3時にリセットされる
4 一週間前までの歩数、消費カロリーが記録されている
5 軽い(100円ライターよりも)
6 動いていないときは、自動的に電源が切れる省エネ

とまあ、器械は僕よりえらいなあ、
と思うのです。
せっかく買ったのですから、
まあ歩きましょう、
と、
夕方、
暑いなか、そうだ、
しょうがを買いにゆこう、
と動機付けをして、
弁天通りを西に向かいました。
とことこ歩いて。
帰り道、
いっぺん、
入ってみようかな、
と遠巻きで見ていた定食屋。
入ってみました。
で、さばの煮付け定食を注文しました。
これがけっこう、いけるじゃないか、
と食べました。
さばの切り身が、
二きれもありました。
店の名前は覚えていないのですけど、
確か、変なぐにゃぐにゃした字で、
「定食」って書いてある看板です。
弁天通りにお越しの際は、
みなさん、是非に。
さばです。
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ぶぶ

2010年07月04日 | 生活
夜、友達と
きよひら、でご飯を食べました。
きよひろへ行くと、
たいてい、魚ランチか、肉ランチです。
今日は、肉ランチにしました。
とてもおいしい。
夏ばてで、食欲がなく、
全部食べれられないかもしれない、
と思っていましたけど、
全部、食べました。

それから、
近くの公園で、
しばらく話していました。
彼は缶コーヒー、
僕はヨーグルトジュースです。
「夜の公園は浮「」
と彼は言いました。
「そう?」
と僕は言いました。
「ガチだから、最近みんな。細野晴臣だって言ってたよ、今はみんな真剣だ、僕らの頃は遊びだったのに、って」
「ガチってどういう意味」
と僕。
「ガチガチってこと?」
と僕は考えながら訊きました。
「そうそう」
と彼は言いました。
「魂ってあると思う?」
と僕は訊きました。
「ある」
と彼は言いました。
続けて、
「魂っていうか、エネルギーの塊みたいなものだよねえ」
と彼は言いました。
彼の言葉は凄い、
先日読んだ本と同じことを言っている、
と思いました。
その時。
妙な音が聞こえました。
僕の右側のどこかで、
虫の羽音なのか、何かの鳴き声なのか、
音がしました。
「え、何だろう」
と僕は見回し、
右前方20メートルくらい先に、
男が自転車の荷台に、
何かくくりつけていて、
背中をこちらに向けていました。
音は、屁のそれです。
ぶひゅううぅぅぅー、
と、
けっこう長い音でした。
「あいつが、屁、かましたんやろか!?」
と僕はとっさに訊きました。
「そう」
と友達は真剣に言いました。
笑ってもいいところなのに、
どうして、
「そう」って、
真剣な顔で言うのか、
よく判らなかったのですけど、
彼はきっと何かを真剣に考えていた最中だったのだろう、
と思います。
それにしても、
大きな音の屁でした。

夜の公園で、
遠くから、
屁をかまされたことは、
初めてだったので、
少しびっくりしました。
ガチも、魂も、
茶化されてしまいました。
ぶぶ。

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やわらかな畦道を歩いてゆこう

2010年07月03日 | 生活
今朝は、まだ雨が降っていなかったので、
だらだらと、
散歩に出かけました。
ほんの、30分ぐらい。

それから、
セザンヌ先生に会いに、
自転車で行きました。
帰ってから、
疲れて、
しばらく眠りました。
「最近、とにかく何もする気が起きなくて、食欲もなく」
と言うと、
「あ、それは日にち的にも、まったく当てはまっています。わたしもそうです。今日はここまで歩くのが面唐ナ、地下鉄に乗りました」
とセザンヌ先生は言いました。
「自律神経が弱い人は、こういう季節、たいへんです」
これはセザンヌ先生の一貫した考え方。
「精神面の不安定や気落ちは、
すべて、体温調節にある」、
とずっとセザンヌ先生は言います。

帰り道、
ナントカ浄水場と書いてあるので、
あ、ここが、
犬塚さんの「浄水場の風」という歌の、
舞台になっているのかな、
と思いました。

よくあるのですけど、
歌や写真、小説で、
その風景、人物を、
美化する、
実際は、たいしたことがないのに、
歌の中、写真の中、言葉の中では、
とても美しいということがあります。
名古屋を美しく歌った犬塚さん。
きっと名古屋も好きなのでしょう。

外では、
強い雨が降っています。
洗濯物が乾きません。

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どぶ。さなか。

2010年07月02日 | 生活
最近、朋友、堀田明日香が、
新しくブログを始めました。
右にリンクしましたので、
ご覧ください。

堀田さんの書く言葉には、
何か凄いものがあります。

一つは、ブログのプロフィールでも、
書かれてありますけど、
実はその言葉は数年前に書かれたもので、
初めて見つけた時は、
笑ってしまったことと、驚いたことが、
同時に起こりました。

「花のような日と、どぶのような日がある」

これが彼女の自己紹介文です。

「どぶ」という言葉を、
どういう回路で彼女は発しているのか判りませんけど、
比喩として、
こんなに斬新な比喩はありません。
「花とどぶ」です。
僕はたくさんの詩を、
小説よりもきっとたくさん、
好んで読んできていますけど、
彼女の言葉は、
詩人のそれです。
どぶには、微生物がたくさんいて、
しかも悪臭を放っています。
世の中にはたくさんのどぶがありますけど、
いくつかのどぶには草が生えていて、蛙もいます。
他のどぶには、靴が捨てられていたり、
自転車が捨てられていたりしています。
そんなどぶは、
最近はなくなってしまったかもしれません。
でも、人の中には誰しもかならず、
特有の、
どぶがあるのです。

もう一つは、
最近のブログの中で使用されている、
「さなか」という言葉です。
諸行無常、
ということを、
以前、堀田さんはよく言っていて、
「さなか」も、
僕らが現在ここにいる、
その、さなか、
忘れてしまいがちな、
さなか。
気落ちしているとき、
タイミングの問題もあるのですけど、
この「さなか」という言葉が、
僕に入りました。
すると、
いろんなことがあるけど、
それも、
森羅万象の中の、
「さなか」であって、
いつでも、
僕らみんなは、
うつろってゆき、
二度とない、
一期一会の瞬間、
INGのただ中、
である、
ということを、
堀田さんは、
静かに、
小さな声で言います。

僕のまわりのセンスのある人、
の中の、
一人である堀田明日香。
堀田さんに限らず、
才能がある人は、
駄文、駄作も多いけれど、
強い力を持つ言葉を、
時々、書いて、
僕をびっくりさせます。


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