こども家庭庁は8月1日、2022年に全国の保育所や幼稚園、認定こども園で、子どもがけがなどをする事故が前年から114件増え2461件あったと発表した。
過去最多だった。
うち5件は死亡した事案で、通園バスでの置き去りや睡眠中、食事甲などに発生した。
事故が増加した背景には、保育現場の人手不足があるとされる。
政府は「次元の異なる少子化対策」で保育士の配置を手厚くする方針を決定しており、保育の質を向上して防止に取り組む構え。
5件の死亡事故は、認可外保育施設で2件、こども園、認可保育所、企業主導型保育施設で各1件起きた。
発生時の状況は睡眠中が2件、食事中が1件、2022年9月に発生した静岡県牧之原市の通園バスでの置き去りが1件、その他が1件。
年齢別では0歳が2件、1歳、3歳、5歳が各1件だった。
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