内開府は10月27日、沖縄県・尖閣諸島と島根県・竹島に関する世論調査の結果を発表した。
尖閣に「関心がある」「どちらかといえば関心がある」と答えた人は計62.2%で2014年11月の前回調査より12.3ポイントの大幅減となった。
竹島に関心があるとの回答は計59.3%で、同時期の前回調査より7.6ポイント下がった。
尖閣について「関心がない」「どちらかといえば関心がない」とした人は計34.8%で、竹島は計37.2%。
領土問題の啓発を所管する内閣宣房の担当者は「外交は、国民閣世論による認知と支持が重要だ。 広報強化に努める」としている。
尖閣に関する調査で50代、60代、70代以上とも「関心がある」「どちらかといえば関心がある」との回答は60%以上。
40代以下はいずれも50%台だった。
竹島でも若年層の関心が低い傾向が見られた。
日本人よ、これでよいのか。
尖閣に「関心がない」理由を複数回答で尋ねたところ「自分の生活にあまり影響がない」が56.4%、「尖閣諸島に関して知る機会や考える機会がなかった」が30.3%だった。
竹島でも「自分の生活にあまり影響がない」が64.7%で最多だった。
尖閣、竹島を「知っていた」と答えた人はそれぞれ91.3%、93.8%だった。
両調査の対象は全国の18歳以上の3千人。
尖閣は8月に、竹島は7月に実施した。
日本人、大丈夫?
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