中国国家統計局は1月17日、2021年の出生数が1062万人だったと発表した。
1949年の建国以来、最少となった。
総人口は14億1260万人で微増。
中国政府は2015年に「一人っ子政策」の廃止を決め、産児制限を段階的に緩和しているが、教育費の高騰や男女の人口比のゆがみなどによる少子化がさらに加速している実態が鮮明となった。
中国では毛沢東が主導した「大躍進」運動(1958~1961年)で多くの餓死者を出したとされる。
これまでは1961年の出生数が最少だったが、これを下回った。
1921年は出生数が死亡数(1014万人)に肉薄しており、人口減少社会の到来が目前に迫っている。
中国国民は共産党にいつまで付き合うのだろうか。
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