北京冬季五輪は10月27日、来年2月4日の開幕まで残り100日の節目を迎えた。
大会組織委員会の張建東執行副主席が北京で記者会見し「新型コロナウイルス対策が最大の困難だ」と強調。
選手らを外部と接触させない「バブル方式」を徹底し、ルール違反には厳しく対処すると説明した。
組織委は新型コロナ感染防止策の規則集「プレーブック」を10月25日に公表。
違反者の罰則として、東京大会と同様に警告や参加資格の剥奪、失格、金銭的な制裁などの措置を取る可能性を明記した。
バブルの範囲は北京中心部、北京北部の延慶、河北省張家ロの計三つの競技エリアにまたがり、自由に行き来できると説明。
「選手の活動を厳しく制限するわけではない」と話した。
今月から複数の競技でテスト大会を開催し、海外勢もバブル方式で参加している。ワクチン接種済みなら入国時の隔離は免除。
陸上競技場を備えた宿泊先もあり、日本の関係者は「快適に過ごせた」と話した。
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