沼津から東十条に戻ると、時刻は16時だった。
困ったな。熱海に寄る予定がなくなったから早く帰ってきてしまった。このまま帰宅したら、夕飯作れモードになってしまう。どこかで時間調整が必要だ。
16:00なら、あそこしかない。
「杯一」か「焼鳥 日高」。
ただ、モード的には後者だ。
タッチパネルでオーダーのタイミングを伺わなくてもいいし、オーダーしたものがすぐ出てくる。居酒屋「杯一」ならそうはいかない。「日高」はちょい飲みには最適だ。このお店ができてから、昨年あれほど通った「杯一」にはあまり寄り付かなくなった。
いざ突撃! 立ち飲みエリアはスルーして、お店奥側のテーブル席に着座!
そのままタッチパネルを手にして、「ホッピーセット白」(430円)をオーダー。この日2ラウンド目の「ホッピー」。つまみには「カレーマカロニサラダ」(250円)をチョイス。
ここまでかかった時間は約2分。「杯一」ならそうはいかない。おばちゃんの仕事次第だが、まずは「ホッピー」だけ頼むような流れになるんだろうな。「焼鳥 日高」のタッチパネルは使いやすい。メニューがそれほど多くないというのとある。どっかの店みたいに、どこに何があるのか分からないということがない。だから、老人も使いやすいのだろう。
そう、このお店は老人が多く、夕方から賑わっている。駅前の立地がよく、この店舗は当たりだと思う。店の並び、100m東側に「日高屋」があるが、気持ち、客の入りが少なくなったようにうかがえる。その分「焼鳥 日高」に流れているような気がする。老人が年金で飲める店が需要として求められていたのかも。北区の高齢者率は23区で高い方だから。
「おかわりウオッカ」(240円)と「つくね」(280円)を追加。
最近、これがもう自分の定番になりつつある。
正直、「焼鳥 日高」はとびきりおいしい訳ではなく、ものすごくまずい訳でもない。使いやすいから利用するだけ。でも、それはそれで酒場としての機能性があるということだと思う。
今年に入って何回来ただろうか。5回目か、それとももっとか。でも、確実に言えることは「さすらひアワード」には飲みネートもしないだろう。
それでもいいのかもしれない。重宝な店としての存在意義があるのだから。
「おかわりウオッカ」をもう1杯おかわりしてお会計。
合計1,440円だって。
「カキ小屋食堂」と変わらない値段なのに、この充実感はすごい。
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