【今朝の味噌汁】20200225-20200228

2月28日（金）小松菜・豆腐／鹿児島田舎味噌5:九州麦味噌5

おはようございます。

政府が「全国の自治体に休校の要請」に、我が家の子どもらが沸き立っています。今朝、自治体からメールが来たときは最高潮に。結果は、協議して夕方に決定とのこと。果たして、子どもらは長い休みに入るのでしょうか。今回の騒動、想定できないだらけ。3.11とは違う風景が現れました。さて、これから我々の社会はどうなるのでしょうか。昨日の東十条銀座の歩行者マスク着用率は63.3%。初めて6割を突破しました。マスクが軒並み売り切れ状態の今、皆さんどのようにマスクを調達しているのでしょうか。ちなみに我が家はストックでやり過ごしています。

今朝の味噌は九州ダービー。でも、かみさんの琴線には触れなかったようです。確かに、雑味がありました。

2月27日（木）だいこん・春菊・豆腐／鹿児島田舎味噌5:信州中辛5

おはようございます。

一昨日、東京ドームの前を通ると、人が大勢詰めかけていた。何か開催されているようだった。パフュームのライブだった。その日、Jリーグは早々と試合の延期を発表した。自分らの業界の大規模展示会は昨日延期を発表し、プロ野球はオープン戦の無観客試合を決定した。決定が早い組織と遅い組織の違いは何かを昨夜から考えている。一概には言えないし、決めつけることは危険だ。ただ、一つ言えることは風通しの良さの違いか。今回の騒動で、倒産に追い込まれた会社があると聞く。新型コロナウイルスがトリガーになっただけで、会社としてはもう末期だったのではないかと想像する。風通しの悪い組織の末路なんだと思う。

今朝の味噌は鹿児島田舎味噌と信州中辛。初めての組み合わせ。かみさん曰く、「好みの味」。コクがありつつ、爽やかさも残る。また新たに味噌の世界が広がった。

2月26日（水）納豆・春菊・豆腐／秋田5:四国阿波の味噌5

おはようございます。

沢木耕太郎さんの「深夜特急」のシーン。旅は中東に差し掛かり、バスで移動中。前の座席に座る女性が抱く幼い子が沢木に興味を示し、沢木に抱っこを求めます。沢木は子どもを受け入れ、抱っこするのですが、子どもの胸には天然痘の発疹があり、潰れた跡も見つけます。しかし、沢木はそれでも抱っこを続けます。長い旅に出ると、様々な病に出くわします。罹るときは罹るし、感染者と接触しても罹らない時は罹りません。また、沢木はネパールのカトマンズで、あの国はとんでもないと印象論で話す各国のバックパッカーを批判します。新型コロナウイルスが流行を見せる中、暗に差別を助長するひとがたくさんいることに心が痛みます。実はウチの会社にいるんですよ。その言葉が毎日毎日、トーンが大きくなっていきます。つい数週間前まで、予防のマスクを知らなかったのに。

今朝は納豆汁。秋田と四国阿波の味噌を合わせました。

2月25日（火）ほうれんそう・だいこんの葉・豆腐／信州中辛5:越後5

おはようございます。

昨日は連載原稿を仕上げました。いつもはすぐにテーマが出てくるのですが、昨日は書きはじめる直前まで決まりませんでした。新型コロナ肺炎の経営リスクはベタすぎるなと思っていましたが、書いてみるとすらすらと筆が進みました。このテーマの肝はBCPの策定なのですが、大きな企業でも感染症のパンデミックに関するBCPは策定できてないのが現状です。それでも企業の社会的責任も含めて、BCP策定の意義を説きました。中小企業でも多くの経営者が理解してくれると思うのですが、自分の会社の社長は分かってくれるとは思えません。ウイルスに感染して会社を休んだら減給とかになりそう。その上、損害賠償とか求められそう。

今朝はほうれんそうです。小松菜よりも味が濃くておいしいです。味噌は爽やか系で。