リベンジである。
「新竹」の人気ランチ、「排骨丼」をいただきに2度目の訪問。
いつも13時台にとる昼休みを12時台に前倒しして出かける。店内はだいぶ賑わっていた。恐る恐る、か細い声で「排骨丼」(850円)をオーダーしてみた。
すると、難なくオーダーが通った。お、「排骨丼」、売り切れてなかったぜ。
排骨とは、ぱいこー、或いは、ぱーこーと呼び、豚のばら肉を指す。これを独特のたれに漬け込み、油で揚げるというもの。台湾の場合、八角、五香粉を効かせた独特のたれで香りをつける。これがまた食欲を掻き立てるのだ。
「新竹」の排骨は大きくて立派。そして、前回の魯肉飯と同様、盛りが素晴らしい。排骨の脇に盛られた炒青菜の美しいこと。
一口いただくと、ごはん3口はいける。ちょっとたれが浸透したふっくらごはん。
たまらん!
「食べログ」3.62は伊達ではない。
「新竹」は町中華ではない。メニューは完全に客家料理のそれである。けれど、決して敷居が高いわけではない。いや、むしろ敷居は低い。だから、人気店になるのだろう。以前、「居酒屋さすらい」で御徒町界隈のナンバーワン中華は「珍満」だと書いた。「珍満」は町中華で異論はないと思う。御徒町のガチ中華ナンバーワンは、間違いなく「新竹」であろう。
前回はヤクルトに似た飲料がおまけでした。
「珍満」はネーミングもすごいですが、おすすめです。