この3年間で最も出掛けた地方都市は仙台である。2019年1回、2020年2回、そして2021年2回。自分でも意外だなと思う。仙台は昔から好きだった。縦横無尽の商店街、その商店毎に持つテーマソングは東京に住む人間にとって、ちょっと信じられない感覚だ。そのコンパクトシティっぷりが実にいい。
今回、ちょっとした用事で仙台を訪れた。
仙台の腹ごしらえといえば、まずは牛タン。早速、国分町の「太助」を訪問するもののタイミング悪く満席。仕方ない、次点の「一福」へ。この店は味噌漬け牛タンの元祖である。しかし、牛タンとは不思議で、通常のタレ焼き以外でも、味噌焼きがすこぶるうまい。だから、牛タンは2ウェイの楽しみ方があるのだ。一階のカウンターは満席で2階の座敷に案内された。一人客なのに申し訳ない。
まずは生ビールから。
そのつまみとして、まずはプレーンの牛タンをいただく。
うまいなぁ。
お店は大盛況だった。しかも若いお客さんが多いのが嬉しい。ソウルフードのお店って若い人は意外に少ない。大抵の場合、町興しにからめとられてしまって若い人はしらけちゃっているんだけど、仙台は本当に牛タンがおいしいのだろう。
壁一面には有名処のサイン色紙。多くの有名人が訪れたことか。
しかし何故ビールに牛タンって、これほど相性がいいのか。〆は味噌漬けでご飯をいただいた。
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