
研究会が終わり、いよいよ帰途に。
新幹線でビールでも飲んで帰るかと考えていた矢先、「N刊自のCちゃんが、日本酒の土産を買って帰る」と言いだした。
ボクもいそいそと土産物の店について行ってみた。
土産物店には豊富に日本酒が置いてある。その向こうに自販機があって、四合瓶の日本酒が5本。
「へぇ、地酒の販売機」と思ってみると、いや違う。
1杯100円と書いてある。
これはもしかすると、試飲できる自販機か?
Cちゃんに「なんか、面白いものがあるよ」と言うと、興味を示してきた。
ちょっと飲んでみようか。
「男山」は散々飲んだから、違うものを飲んでみようか。
「如空」というお酒が面白そうだ。見本の瓶には「秋あがり」と書いてある。わら半紙に包装された面白そうな酒だ。
お金を入れてボタンを押す。
するとマシンはカップを用意し、そこに酒が注がれる。
面白い!
酒はおよそ2口で飲めてしまう量だが、これで充分。
つまみはないが、ボクらは、自販機の前で立ち飲みした。
Cちゃんは「男山」。
酒の強いC ちゃんとは、二年前、盛岡で3軒はしごしたっけ。
それぞれの2杯ずつ、たった4口の立ち飲みだったが、充分に満喫できた。
「ユートリー」という不思議な名前の土産物屋にある、地酒の試飲機。
穴場中の穴場である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます