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クラフトビールを昼からあおり、支払いを済ませて、外に出ると壁に温泉マークが貼ってあるのを見つけた。なになに、Foot Bathだって? ほう足湯か。
これはいい。
ちょっと入ってみるか。
木の湯船の足湯。もちろん、温泉だ。温泉地ならではの粋な計らい。それにしても、クラフトビールのブルワリーに温泉の足湯が併設されているなんて。まさに天国のよう。もちろん、こんなの初めてだ。
靴下を脱いで、湯に浸かる。
いいあんばいだ。
ビールを飲んだ気持ちよさと足のポカポカで、すっかり気持ちよくなり、体も心も弛緩していくのが分かる。思わず、ここでもう一杯ビールが飲みたいと思った。
東京の喧騒を離れ、仕事を忘れ、田舎町の洒落たブルワリーの軒先にある足湯に一人浸かる。極上の時間だ。生きていることを実感する瞬間。
クラフトビールのブルワリーは居酒屋と違った楽しみがある。彼らは遊び心に富んでいるのだ。もっとも、遊び心がないとビール醸造は出来ないと思う。
また、ブルワリー巡りでもはじめようかしら。
そう思っていたら、なんだか眠くなってきた。こりゃいかん。
宿に入って、まずは生ビールを飲んで、部屋の風呂で2回戦をやるか。
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