実は前回の「一平」の帰りに、某食堂に行ってみた。いっぺいさんから教えていただいた古い食堂である。お母さん、お元気かな？と思って覗くと、常連さんと楽しくお話しされていた。お元気そうでよかった。
その翌日、出かけたのが、「三忠食堂」。自分の中に食堂モードが残っていた。
十条の食堂といえば、「天将」が浮かぶが、果たして今行くべきか、ふと考えた。前回の「居酒屋さすらい」で悩んだ、「一平」か「増やま」かと同じ問題をはらんでいる。料理は「天将」の方がうまいし、しかも「ホッピー」もある。けれど、一人客は、4人掛けテーブルには座れない。いや、テーブルが空いていれば、あの名物お姉さんが「いいですよ」と勧めてくれるが、ここは遠慮して店内の中央にある長テーブルに着席する。ここが結構疲れてしまうのだ。カウンターなら、左右に気を使えばいいが、ここは目の前の人にも気を使わなければならないのだ。
さて、一方の「三忠食堂」。ここも4人掛けテーブルしかない。しかし、それしか選択肢がないから、そこに座ることになる。混雑する店ではないから、ゆったり過ごすことができる。「次、何食べようかな」とゆっくり思案もできる。
日曜日の「三忠食堂」は、やはり客もまばらだった。
ボクは一人腰掛けて、「玉露茶割り」からスタートした。
「三忠食堂」の女性店員さんは笑顔なし。比べてしまうのは申し訳ないのだが、「天将」の名物お姉さんとは対象的である。でも、ボクは安藤サクラさんぽい「三忠食堂」のお姉さんも好きだ。笑顔なしで、一見無愛想に見えるが、実はよく気がついてくれる。「玉露割り」を飲み干して、ジョッキの中の氷がから～んと音がすると、こちらに注意を向けてくれる。
まずは「ハムサラダ」（320円）。
ハムとマカロニサラダという素朴なメニュー。スピードメニューであり、準備運動としては最適な一品。実はこれが抜群にうまい。
しかし、「玉露割り」が濃い～。これは「光栄軒」よりも更に。十条、赤羽は焼酎が濃いめっスよ。さて、次の展開を考えなければ、つまみが枯渇してしまう。その次の一手が、「フライの盛り合わせ」。実は、本当はこれが目当てだった。
烏賊、海老、鯵その他、文字通りフライのアラカルト。これは贅沢ですよ。
ただ、残念だったのは、フライが狐色ではなく、やや黒かったこと。多分、油の温度が高いんだろな。基本的には「天将」の方が料理は上。ボリュームも「天将」に軍配。でもね、誰にも気がねなく、ゆっくり食べられるのが、「三忠食堂」のいいところ。
つまみが出てきたところで、「玉露割り」をお代わり。う～ん、すすむなぁ。この濃い「玉露割り」をもう3杯もお代わりした。
〆は「ニラレバ」。
もやし、たっぷりのボリュームメニューがとにかくうまい！このメニューは、「天将」より、「三忠食堂」に軍配あり。
知名度は断然、「天将」、でも「三忠食堂」だって負けてない。2つの勢力が重なる街、十条。実は比べられちゃうことで、切磋琢磨してるのかもね。
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２年くらい前に市役所が丘の上に移転しましたが、前の庁舎の頃は食堂は地下にありそこで三品定食を酒の肴に、持ち込んだワンカップ大関を昼間から飲んでる市職員を目撃しましたよ(^_^;)
こんばんは。
公務員はいけませんね。
でも、批判を恐れずにいえば、牧歌的ともいえます。だって、食堂に言ったら、飲みたいという欲望にかられますから。
ワンカップを持ち込まず、その前に（トイレとかで）、コップに移し変えてくれはよかったのに。
笑顔無くてもよく気付いてくれるならいいです。
丸大ホール食堂も決して愛想よくないですもん。
ハム＆マカロニサラダいいですね。十条だと帰りが遠いですが、ブクロ（池袋）から湘南新宿ラインで帰れば何とかなりそう。
モノノフさんは、ジャンさんのおかげで交流させていただいてます。
「さすらい」つながりでもあります。
十条にも、是非お越しください。
玄人好みのお店がかなりありますよ。
アル中ですね。
今時は民間企業でも許されません。
丸大ホールのＢＢＡは女性客を排除したがるので有名ですね。
勤務中に酒は、もう重度のアル中ですね。25年くらい前、湾岸線の渋滞中、隣の車線のクルマを見たら、ビール飲みながら運転しているおじさんがいました。
ジャンさん。
丸大ホール、まだ行けてません（こないだ、大回り乗車失敗のときにチャレンジしましたが閉店で）。川崎にあった企業が東雲に移転し、川崎に行く用事がなくなってしまったのが痛いです。