
サッポロビール園は言うまでもなくすばらしい。
札幌開拓史を今に伝える歴史の重みとジンギスカン。そして、ウキウキしてくるようなビールのうまさ。まさに格別である。
アサヒのビール園やサッポロビールの船橋工場に併設されているジンギスカンの店では、これほどの感動がないから、サッポロビール園は別格なのである。
けれども、恵庭市にあるサッポロビール庭園は、札幌の重厚な歴史とシンクロするビール園とは明らかに赴きが違った。
レストランの外は緑の芝生と青空のコントラスト。
その名も光の庭。音と風の可視化。プリズムの競演。
その光を集めて、店内も明るい。
その光は、ビアジョッキを黄金に輝かせている。
キラキラと。キラキラと。
黒ラベルの大ジョッキ。それもまたプリズムの競演。
そして、ラム肉。
これが、実にまたすばらしいハーモニーを奏でる。
ジュワ―っという音。薫りが凝縮したような水蒸気。
これこそ、まさにおいしさの可視化。
その味、当然うまし。
しかし、ジンギスカンが身近にある道民はうらやましい。
彼らは、家庭でもジンギスカンを楽しむという。
すると、義経はやはり、札幌までは逃げてきたのかもしれない。
ビールとジンギスカン。
そして、風と光。
ビールは黒ラベル、ヱビスの他にエーデルピルスや開拓史ビールも備える。
まさにご機嫌なビール園である。できたてのビールはうまい!
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