Tコン機器を出て、今日こそは角打ちの「鈴木酒店」に入るゾ!と意気込んではみたものの、やはり入れなかった。ドアの前まで来て、行き過ぎてしまうのだ。目の前が取引先の会社というのも入りづらさを増幅させている。
Tコン機器の事務所から鈴木酒店の入り口が丸見えだからである。
結局、鈴木酒店を遣り過ごして、わたしは徒歩にて鶴見駅へと向ったのである。
向うところは、JRと京急の駅の間にある立ち飲み屋「とんちゃん」。
前回、鶴見訪問の折、一応チェックしていた店である。
JR鶴見駅の東口を出ると、立ち飲み屋の「大門」が見えてくる。
この店の煮込みは当ブログの「煮込みオブザイヤー09」を獲得した素晴らしい店である。
だが、店の前を通り過ぎようとしたとき、店の入り口に貼ってあった貼紙に目がいった。
そこには2月1日に店を移転すると記されてあった。
「大門」から50mほど東に行くと、「とんちゃん」という店がある。
変わったタイル張りのビルの1階のテナントに入っており、紅白の提灯が吊ってあるお店だ。
「大門」がサラリーマン系のお店なら、「とんちゃん」はどちらかといえばブルーワーカー系の店といえるかもしれない。
雑然としたある意味、立ち飲み屋の王道ともいえる店だからである。
まずはホルモン系の料理が豊富である。
しろ、はつ、レバ、がつ、かしら、てっぽう、たん、おっぱい、はらみ、ばら、なんこつの焼き物系が中心であり、店内はその煙でややガスっている。各130円で部位のメニューは豊富である。
これをホッピーやホイス、或いは焼酎のハイボールで飲むというのがこの店のスタイルだ。
生ビールは390円。銘柄はスーパードライである。ちなみに瓶ビールになると一気に値が上がる。大瓶1本550円はちと高い。
ホッピーセットは380円。
値段は平均的なそれだが、ナカの焼酎は恐らくキンミヤである。
わたしも生ビールに引き続いてホッピーを貰い、焼きとんを頬張ったが、やはり焼きとん系でホッピーがある立ち飲み屋が一番落ち着くような気がする。
だが、「煮込み」については微妙である。
480円という金額は量的にみてちょっと法外。
味はオーソドックスで、白と赤味噌を混ぜているのか、風合いがまろやかだった。
面白いのはオプションで「玉子」(50円)と「ラーメン」(100円)を設けている点。玉子はラーメン屋のようにアクセントで、ラーメンは最後の〆に食すようである。
ちなみに「煮込み」を頼んだはいいが、店員がすっかり忘れてだいぶ待たされたのが気になった。
だが、店員はキビキビと動いており、好感が持てる。その動きに合わせて店内には独特のリズムがあって、いい雰囲気を作り出している。
さて、腹も落ち着いてきて、気がついたことがある。
ホッピーのナカをお代わりする声が方々から聞こえおり、大抵の声にこの一言が添えられている。
それは「濃い目で」という掛け声だ。
そこで、店員さんに聞いてきた。
すると「濃い目」で注文しても料金は変わらないという。そこで、わたしも「濃い目」で注文することにした。
キンミヤで飲むホッピーは最高である。
それが焼きトンと共にであるとそのうまさも倍加する。
それだけで、もう胃も舌も心もなんともワクワクするのである。
Tコン機器の事務所から鈴木酒店の入り口が丸見えだからである。
結局、鈴木酒店を遣り過ごして、わたしは徒歩にて鶴見駅へと向ったのである。
向うところは、JRと京急の駅の間にある立ち飲み屋「とんちゃん」。
前回、鶴見訪問の折、一応チェックしていた店である。
JR鶴見駅の東口を出ると、立ち飲み屋の「大門」が見えてくる。
この店の煮込みは当ブログの「煮込みオブザイヤー09」を獲得した素晴らしい店である。
だが、店の前を通り過ぎようとしたとき、店の入り口に貼ってあった貼紙に目がいった。
そこには2月1日に店を移転すると記されてあった。
「大門」から50mほど東に行くと、「とんちゃん」という店がある。
変わったタイル張りのビルの1階のテナントに入っており、紅白の提灯が吊ってあるお店だ。
「大門」がサラリーマン系のお店なら、「とんちゃん」はどちらかといえばブルーワーカー系の店といえるかもしれない。
雑然としたある意味、立ち飲み屋の王道ともいえる店だからである。
まずはホルモン系の料理が豊富である。
しろ、はつ、レバ、がつ、かしら、てっぽう、たん、おっぱい、はらみ、ばら、なんこつの焼き物系が中心であり、店内はその煙でややガスっている。各130円で部位のメニューは豊富である。
これをホッピーやホイス、或いは焼酎のハイボールで飲むというのがこの店のスタイルだ。
生ビールは390円。銘柄はスーパードライである。ちなみに瓶ビールになると一気に値が上がる。大瓶1本550円はちと高い。
ホッピーセットは380円。
値段は平均的なそれだが、ナカの焼酎は恐らくキンミヤである。
わたしも生ビールに引き続いてホッピーを貰い、焼きとんを頬張ったが、やはり焼きとん系でホッピーがある立ち飲み屋が一番落ち着くような気がする。
だが、「煮込み」については微妙である。
480円という金額は量的にみてちょっと法外。
味はオーソドックスで、白と赤味噌を混ぜているのか、風合いがまろやかだった。
面白いのはオプションで「玉子」(50円)と「ラーメン」(100円)を設けている点。玉子はラーメン屋のようにアクセントで、ラーメンは最後の〆に食すようである。
ちなみに「煮込み」を頼んだはいいが、店員がすっかり忘れてだいぶ待たされたのが気になった。
だが、店員はキビキビと動いており、好感が持てる。その動きに合わせて店内には独特のリズムがあって、いい雰囲気を作り出している。
さて、腹も落ち着いてきて、気がついたことがある。
ホッピーのナカをお代わりする声が方々から聞こえおり、大抵の声にこの一言が添えられている。
それは「濃い目で」という掛け声だ。
そこで、店員さんに聞いてきた。
すると「濃い目」で注文しても料金は変わらないという。そこで、わたしも「濃い目」で注文することにした。
キンミヤで飲むホッピーは最高である。
それが焼きトンと共にであるとそのうまさも倍加する。
それだけで、もう胃も舌も心もなんともワクワクするのである。
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