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居酒屋さすらい 1796 - 一人送別会の二次会 - 「栄楽」(北区神谷)

2021-07-09 05:39:49 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

「大統領」を出て、まだ飲み足りない。家に帰ろうという気持ちと、もう一軒という思いがせめぎ合う。結局、上野から電車に乗った。ならば、飲むならもう東十条しかない。けれど、東十条には適当な居酒屋がないのだ。

駅に降りて考えた。十条まで出るか。それとも気になる酒場、「杯一」に、行ってみるか。

ところが、駅を出て少し歩くと、ちょっとした考えが浮かんだ。「栄楽」に行こうかな。あそこならつまみも豊富だ。

「栄楽」には、これで4回目の訪問だが、何度行っても正確な場所が覚えられなかった。大体この辺、という勘だけが頼り。けれど、幸いなことに、この日は迷うことなく、お店を見つけることが出来た。

お店に入り、アクリル板で仕切られたカウンターに着席。検温はなかったが、一応感染症対策はしっかり行われているようだ。

まずは「ホッピー」白から。この日、2セット目のホッピー。

そして、頭上のホワイトボードを眺める。今夜もつまみが豊富に用意されている。この店がとりわけ人気店ではなく、特に熱狂がなくても、ワクワク感があるのは、この潤沢なつまみがあるから。中華料理がベースの店だから、中華メニューが多く、味も確かだった。しかも、それだけではなく、刺身などもあり、ちょっとした居酒屋よりも楽しませてくれるメニューが揃っている。

まずは「ウィンナー炒め」(400円)から。

大好きなんだよなぁ、ウィンナー。4本で400円はちょっと高いけど、船橋の「一平」や「増やま」より、ウィンナー自体は長い。

すると、常連の人らしきおじさんが2名来店。テーブル席に陣取り始めた。お店のマスターとも顔馴染みのようで、「ワクチン打った?」という会話をしている。カウンターの端にある小さなテレビは、千葉県八街市の自動車事故が報道している。

〆は「ラーメン」か「炒飯」か決めていた。何か腹にたまるものを食べて帰ろうと。「ラーメン」が600円、「炒飯」は550円。僅かに「炒飯」の方が安い。多分、その値段も後押しになったと思うが、結局「炒飯」をチョイスした。多分、この店で初めてオーダーしたご飯もの。ちょっと小ぶりな「炒飯」だが、味は確か。自分好みのしっとり系。550円なら納得だ。

「中」2杯をお代わりして、会計は1,920円。満足度高し。

サラリーマン最後の出勤日。そして一人送別会はこうして静かに終わった。

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