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この店を、「中華さすらい」のカテゴリーにするか、それとも「居酒屋さすらい」に入れるか、非常に悩んだ。けれど、飲茶の店なのに、ついつい調子にのって、紹興酒を注文した。酒を飲んでしまったから、という理由もあるが、その紹興酒は少ししか入っていないにも関わらず高額だった。
問題の紹興酒は、お茶を注ぐ急須に入ってきた。確か、メニュー表には、2合と書かれていたように思うのだが、かみさんと2人で、小さいグラスに2杯ずつ飲んだら、もうなくなった。
ばかでかい中国茶の急須が目隠しになって、証拠もなにもなく、ただ不満だけが残った。
店は人気店だという。
確かに、店は満員で、入店を待つ行列がかなり並んでいる。ボクらは予約をしたので、すんなり入れたが、飛び込みだとかなり待たされるはずだ。
人気の秘密は全80種に及ぶメニューが90分食べ放題で、2,500円という安価さだ。確かに、「ピータン」、「腸詰め」、「水餃」などを頼んだが、いずれも平均点以上のうまさだっただけに、飲み物がちょっと残念だった。
店は混んでいたものの、料理が運ばれてくる時間は早く、ストレスを感じさせない。ただ、オーダーした料理が来ないときもある。あまりにも、オーダーから時間がかかっているときは、躊躇なく店員にきいたほうがいい。
中華は相変わらず最強だと思うが、酒と一緒に食べられない中華は、楽しみが半減する。飲茶の茶は、どうみても酒としか読めない。
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