今どき、クックパッドとかその他様々なレシピページがあるので、今更ながらレシピをアップしようとも思わないけれど。
ちょっと最近、ふらいんぐふりーまん師からインドカレー作りにインスパイアされ、ちょっと書いてみようと思ったわけ。
だって、なにしろ東京で食べるインドカレーが本場の味とは思えないものばかりで、ちょっと業を煮やしていたところに、京都でふらいんぐふりーまん師のカレーとチャパティを食べたものだから。
そのカレーのおいしことと言ったら。
だから、自分も試してみたってわけ。
でもね、ぐだぐだレシピを書いても仕方ないし。
そもそも、参考にした本が、ご存知、東京カリ~番長水野仁助さんの書籍「スパイスカレー」。
いろいろな本を読んだけれど、これが一番易しくて分かりやすかった。
スパイスカレーを作るうえでのゴールデンルールが書かれている。
水野さんによるとインドのスパイスはそんなに多くは要らないという。
まずは3種類で充分と。
その基本の3種類とは「クミンシード」に「カイエン」「ターメリック」である。
水野さんのゴールデンルールとは、まずは「基本のカレー」を作るということ。
この「基本カレー」を作った後に、ダルカレーであったり、バターチキンやココナッツ、キーマなどへ派生させていく方法。
これが分かりやすい。
作り始めはもうのっけから驚いた。いきなりトリップだもんね。
え?脱法ドラッグもとい危険ドラッグの話しじゃないよ。合法ハーブ。合法ね。
【とりあえず8人分ね】
鍋にサラダ油大さじ6を敷いて強火!そこにクミンシードを小さじ4を投下すると、もはや香りはインド。インドへ行ったことのある人なら、もうその時点でインドにトリップだ。インドに行ったことのない人でも、その異国情緒溢れる香りに期待を膨らませることだろう。この状態でで5分程度炒める。
油が泡だってきたら、みじん切りにした玉ねぎ(こぶりのものを2個:目安は400g)をぶちこむ。そしてひたすら強火で炒めるのだ。目安は5分から6分。ほんのり色がついてきたら、大さじ2~4のお湯を加え、さらに3分炒める。
いい感じで玉ねぎが飴色になってきたら、中火にして、すりおろしたにんにくをこさじ4、続いてすりおろしたしょうがをやはり小さじ4を加え、3分炒める。焦げそうになったらお湯を適宜加える。
そして火を止め、塩小さじ2。カイエン小さじ2、ターメリック小さじ2を入れる。
最後に再び強火で粗く刻んだトマト大2個をぶち込む。トマトをつぶしながら、とにかく5、6分程度炒める。これで基本のカレーが完成だ。
あとはそれぞれのカレーに仕上げていくって道筋である。
ちなみに画像のカレーはズッキーニとひよこまめのチキンカレーである。
基本のカレーにこれらをガツンとぶち込み、ほどよく煮込んだ。
そうそう、ふらいんぐふりーまん師よりもらった、強烈な黄色い唐辛子を微塵きりにしてカレーに混入させた。
いろいろとアレンジは自由。大切なのはあくまでも基本のカレーである。
水野さんはひよこまめより、ムングマメを推奨しているみたい。
次はムングマメを使ってみようかな。
また、あと2種類ほどスパイスを使ってみようかと画策したりしているので、面白いものができたら、また載せます。
極めてベーシックなインドカレーの作り方と思われるねえ。
日本人が飴色タマネギ好きだからか、タマネギをかなり炒めてるけど、本来インドでは飴色タマネギは使わないみたい。
そもそも使ってるタマネギの基本が、日本ではサラダで多用している赤玉ねぎなので、カレーで使う時も、ささっと炒めるだけのようだよ。
このへんは、好みの問題だろうねえ。俺は最近はササッと派だよ。長く炒めるのが面倒なんで横着してる。(笑)
ムング豆とはなんぞやと思って調べると、「緑豆」なんだね。日本ではもやしとか春雨でお馴染みの・・・。
カレーで使う俺が知ってる豆といえば、「ひよこ豆」、「レンズ豆」くらいなんだけど、緑豆もあるんだねえ。
さて、俺の方は以前言ってた「50 great curries of india」を買ったよ。もちろん全編が英語なんで、語学力に乏しい俺には、読むのが非常に大変だよ。
で、この本、インドのええとこのおばちゃんが書いてるみたいで、庶民的インドカレーというより、上流家庭の高級カレーって趣だったんでちょっと俺のニーズには合わなかった。
でもさすがに50もあるんで、バラエティーに富んでてかなり勉強になるよ。
徐々に読み進めて実践していく予定だ。
これまでにないカレーができそう。
楽しみにしてるよ。
自分がアプローチしているカレーは、初心者向けだよ。
まずはって感じ。
そういえば、インドはほとんど紫の玉ねぎだったね。
アチャールとかも。
そうそう、アチャールも自分で作れれば、また最高だなぁ。
プリーで通っていた定食屋のターリーについていたアチャールは、本当においしかった。
そういえば、日本のインドカレー屋でアチャールがついていたことって今までなかったなぁ。