
「串カツ 田中」が立ち飲み屋を新橋にオープンさせたという。既に新宿や池袋にオープンしている模様。新橋も2017年末に立ち上げたようだ。
SL広場を背にして徒歩5分。場所はほぼ内幸町寄り。「晩杯屋」が烏森にある中、立地としてはちょっと厳しい。しかも、店内もタイトで、ちょっときつい。一階は12人立ったらいっぱいだ。
17時15分に店に着くと、5人の先客がいらっしゃった。はやっ!と思うのも束の間、ボクの隣のご仁が煙草を吸っている。あれ?「串カツ 田中」は、6月から、全面禁煙にしたんじゃないかと、一瞬気色ばんだが、冷静にネットで検索すると、立ち飲みの「串カツ 田中」は、禁煙じゃないらしい。これって、どうなんだと思うのだが、店の方針なのだから、仕方ない。
さて、「立ち呑み 串カツ田中」は、既存店とルールが少し違う。店頭にあるショーケースはセルフで取りに行く。このショーケースには、ちょっとしたつまみ、キャベツを在庫。
それ以外の食べ物は、備え付けの紙でオーダー。飲み物は、声にて発注する。ちょっと、ややこしいルールがある。また皿やマドラ―で勘定をする(「千住の永見」方式)方式を採用。皿は途中で下げず、ホッピーの中を頼むと、その都度マドラ―が付いてくるのだ。
ボクはまずは、「ホッピー 白」(399円)。
そして、「土手煮」(100円)を2本。
串カツは、「5品盛り」(500円)。
内訳は、れんこん、たまねぎ、えび、ぶた、牛。バランスのいいラインナップだ。
揚げたての串揚げはうまい。「ハイボール」や「ジムビームハイボール」が、同店のウリらしいが、ボクは揚げ物には、断然ホッピーがいい。
店内の装飾は安っぽい。イメージは、「晩杯屋」と瓜二つ。ここ数年、「晩杯屋」の一人勝ち状態が続いていた。「串カツ 田中」の立ち飲み業態の登場によって、その地図は変わるだろうか。
ただ、個人的には、「晩杯屋」のワクワク感は、「串カツ 田中」にはなかった。メニューのサプライズがないからだろう。ただ、串揚げは大好きなので、これからも同店に注目したい。ただ、立ち飲みも全面禁煙にしてもらいたいな。
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