やめればいいのに、そのままホテルに戻ればいいのに、我々は3軒目へと行ってしまった。
どこをどう歩いたのか、記憶がない。だが、スマホに残っていた画像によると、どうやら我々は「ぼっちゃん」という店に入ったようだ。
時刻は0時を過ぎ、もう午前様。
居酒屋さすらい史上、最も遅い(ある意味早いともいえるが)入店。
この店、朝の4時まで開いているらしい。
それでもウィークデイのこの日、我々以外の客はいなかったように思う。
ボクは何を飲んだっけ。
地酒だったような気もするし、ベアレンのクラフトビールだったような気もする。
何を喋り、何を食べ、何時に店を出たのか、全く記憶がない。
ただ、帰り際に勘定を払ったのは、N刊自のH部さんだったことは強烈に覚えている。
翌朝、我々は大失態を演じた。
8時の集合に遅れ、多くの人に迷惑をかけてしまった。
「ぼっちゃん」が酒に堕ちた音のように感じた夜だった。
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