横浜中華街にある「山東」。
以前、「中華さすらい」にも書いたが、紹興酒をいただきながら、あのうまい「水餃子」をいただく。この瞬間は、たまらない。そこには、紹興酒が不可欠なのだ。
けれど、周囲のテーブルを見ると、けっこう生ビールを飲んでる人がいる。
「分かってねぇな!」
と思ってしまう。
更に言えば、焼き餃子を食べている人もいる。
ますます、「分かってねぇな!」と思うのだ。
「山東」に行ったら、なにがなんでも「水餃子」。
そして、なにがなんでも紹興酒。
最近は中華街に行ったら、真っ先に「山東」に行く。店が、香港路にあった頃からのファンである。
「山東」に行ったら、「水餃子」を2人前。それと、「青菜炒め」のみ頼む。これだけでもう充分。これだけを食べるためだけに、半年に一度、「山東」に通う。
繊維たっぷりの特性醤をつけて食べる「水餃子」は最高。
店が移転してからは、かなり混んでいる。無理もない、ミシュランのビブグルマンを獲得したのだから。
「食べログ」のコメント欄を見ると、店員さんに関する文句がけっこう書かれている。
曰く、「店員さんが無愛想」。
いやいや、「山東」、いや中華街で、店員さんの愛想を期待してはいけない。そういうものなのだから。
でもね。半年に一度しか行かない、ボクと妻を、「山東」のおばさんは、覚えていてくれる。
「今日は、子どもたち、いないの?」
そういうところも含めて、ボクは「山東」が大好きだ。
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