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昨年末立て続けに「立ち飲み居酒屋 市場」を訪れた。しかも社長と。と、いうわけで、そのエピソードも記しておかねばなるまい。
最近、弊社の居酒屋会議が、ここ「立ち呑み居酒屋 市場」で行われているということは噂で薄々知っていた。これまで頻繁に使われていた御徒町駅前の「村役場」は「料理がまずい」(社長談)らしい。そのため、、居酒屋会議の場所がここ数ヶ月で変わりつつあったのだ。そのうちのひとつが、同店なのであった。この居酒屋会議については、既に何度も当ブログでお知らせしている通りであるが、会議の開催は突発的に行われ、時刻はだいたい16時頃、普通の居酒屋ではまだ開店しておらず、必然的に早くから開けているお店がその対象となってくる。つまり、その対象はそれほど多くはないのである。その時間的条件にうまく合致したのが同店である。
だが、このお店にはひとつ難問があった。
それは、会計システムが食券制であるために、領収を貰えない点である。つまり、この店での会議は、社長のポケットマネーによって開催されるのだ。
それにつけても、食券制の立ち飲み屋さんとは珍しい。お店に入ってすぐ右側壁に埋設された食券の販売機を使って飲み物と肴をチョイスし、そこで踵を返して、厨房のカウンターにその食券を提出するのである。
食券を提出したら、2、3歩前進して広間に出よう。そして辺りを見回し空いているテーブルにゴーだ。
頼んだメニューはすぐには出てこない。2分から5分ほどは心に余裕を持っていたい。
ちなみに同店は全てセルフサービス。客側のカウンターから飲み物と料理は出されるので、「大瓶ビールね」とか「煮込みできたよ」と声がかかったら、自らの足で取りにいかなければならない。
食べ終わった皿とか、瓶とかコップがあったら、ついでに返却すると効率がいい。間違っても食べ終わったものをそのままにして退席してはいけない。
と、いうわけで、社長と訪れた同店。
もちろん、頼むのは瓶ビール(サッポロ黒ラベル)(390円)とフライドポテト(値段は失念)である。
しかし、瓶ビール(もちろん大瓶)がこの値段とは恐れ入る。400円という区切りのいい値段でないところがまた泣かせてくれる。つまり、努力している証拠だ。ちなみに同店では生ビールも置いてある。こちらも大サービス!なんと300円だ。だが、同店で生ビールを飲んでいる人は見たことがない。
社長のビールの飲み方は忙しない。
ぐぐ~っと飲むと、まずは他の人に注いで、そして手酌する。この動作を30秒おきに行う。だからペースが速い。15分おきに瓶ビールは追加しなければならないのだ。しかも、 まだビールが入っているグラスに継ぎ足しされる。以前のわたしなら拒否をしているところだが、社長の有無も言わさぬ行動にただただ圧倒され、されるがままにさらされるのだ。
社長と飲むと、どうもビールが苦い。
それは、仕事上の厳しい話ししか口をついて出てこないからである。
時には、幹部や社員を窮地に追い込むときさえままある。
そして、社長は何故か、フライドポテトが好物である。
一度、社長に「何故、フライドポテトばかり頼むんですか」と聞いたことがある。
すると、社長は「A藤に聞いてくれ」と言った。
そこで、わたしはA藤君にそのことを問い詰めると、彼は「勘弁してください」と返してきた。
そこには、何か深いわけがありそうなのだ。
ただ単純にフライドポテトが好き、という理由だけではないようである。
確かにフライドポテトとビールはよく合う。
もしかして、一番のベストパートナーと言ってもいいかもしれない。
個人的には、マックフライポテトが最適だと思う。
KFCやモスバーガーのような太いポテトもホクホクしていいが、マックの細いポテトの方がカリカリしていて好みなのである。
一方、同店のポテトとといえば、恐らく冷凍ものを使っているのではないかと思う。冷凍ものを油で揚げているのだ。
ポテトの太さはマクドナルドとKFCの中間くらい。
ホクレンのようにギザギザこそついていないが、多分冷凍ものだと思う。ケチャップがちょこんとついてくるのが嬉しい。
練塀陸橋下にある「肉のハナマサ」で仕入れているのだろうか。
瓶ビールをアッと言う間に3本空けたが、社長はまだ飲み足りないようだった。
仕方ないから、わたしが自販機まで行って、ビールと「イカ焼き」(値段は失念)を買ってきた。
社長は、わたしがお金を出したもんだから、少し嬉しそうだった。
周囲は賑やかだったが、ほとんどわたしの耳には届いてこなかった。社長の厳しい話しに囚われの身とかしていたのである。
1時間ほどして開放された。
帰りがけに社長はわたしに本を貸してくれた。
「そのとき歴史が動いた」。
NHKの番組を文庫化したものである。
「社長が帰りの電車で読むものなくなりますよ」とわたしが言うと、社長は「いいんだよ」と言って秋葉原のほうに歩いていった。
わたしは、その文庫本を抱え、踵を返した。
ふと、「市場」の店内をみるとほぼ満員の混雑ぶりである。
わたしは、毎日この店の前を通って家路を辿るが、いつ見てもこの店は満員である。「味の笛」とは単純に比較できないが、人口密度で比べると、同店が春日通り以南にある立ち飲み屋4軒中、最も密度が高いのではないかと思う。
やはり、瓶ビール390円が効いているのだろう。
最近、弊社の居酒屋会議が、ここ「立ち呑み居酒屋 市場」で行われているということは噂で薄々知っていた。これまで頻繁に使われていた御徒町駅前の「村役場」は「料理がまずい」(社長談)らしい。そのため、、居酒屋会議の場所がここ数ヶ月で変わりつつあったのだ。そのうちのひとつが、同店なのであった。この居酒屋会議については、既に何度も当ブログでお知らせしている通りであるが、会議の開催は突発的に行われ、時刻はだいたい16時頃、普通の居酒屋ではまだ開店しておらず、必然的に早くから開けているお店がその対象となってくる。つまり、その対象はそれほど多くはないのである。その時間的条件にうまく合致したのが同店である。
だが、このお店にはひとつ難問があった。
それは、会計システムが食券制であるために、領収を貰えない点である。つまり、この店での会議は、社長のポケットマネーによって開催されるのだ。
それにつけても、食券制の立ち飲み屋さんとは珍しい。お店に入ってすぐ右側壁に埋設された食券の販売機を使って飲み物と肴をチョイスし、そこで踵を返して、厨房のカウンターにその食券を提出するのである。
食券を提出したら、2、3歩前進して広間に出よう。そして辺りを見回し空いているテーブルにゴーだ。
頼んだメニューはすぐには出てこない。2分から5分ほどは心に余裕を持っていたい。
ちなみに同店は全てセルフサービス。客側のカウンターから飲み物と料理は出されるので、「大瓶ビールね」とか「煮込みできたよ」と声がかかったら、自らの足で取りにいかなければならない。
食べ終わった皿とか、瓶とかコップがあったら、ついでに返却すると効率がいい。間違っても食べ終わったものをそのままにして退席してはいけない。
と、いうわけで、社長と訪れた同店。
もちろん、頼むのは瓶ビール(サッポロ黒ラベル)(390円)とフライドポテト(値段は失念)である。
しかし、瓶ビール(もちろん大瓶)がこの値段とは恐れ入る。400円という区切りのいい値段でないところがまた泣かせてくれる。つまり、努力している証拠だ。ちなみに同店では生ビールも置いてある。こちらも大サービス!なんと300円だ。だが、同店で生ビールを飲んでいる人は見たことがない。
社長のビールの飲み方は忙しない。
ぐぐ~っと飲むと、まずは他の人に注いで、そして手酌する。この動作を30秒おきに行う。だからペースが速い。15分おきに瓶ビールは追加しなければならないのだ。しかも、 まだビールが入っているグラスに継ぎ足しされる。以前のわたしなら拒否をしているところだが、社長の有無も言わさぬ行動にただただ圧倒され、されるがままにさらされるのだ。
社長と飲むと、どうもビールが苦い。
それは、仕事上の厳しい話ししか口をついて出てこないからである。
時には、幹部や社員を窮地に追い込むときさえままある。
そして、社長は何故か、フライドポテトが好物である。
一度、社長に「何故、フライドポテトばかり頼むんですか」と聞いたことがある。
すると、社長は「A藤に聞いてくれ」と言った。
そこで、わたしはA藤君にそのことを問い詰めると、彼は「勘弁してください」と返してきた。
そこには、何か深いわけがありそうなのだ。
ただ単純にフライドポテトが好き、という理由だけではないようである。
確かにフライドポテトとビールはよく合う。
もしかして、一番のベストパートナーと言ってもいいかもしれない。
個人的には、マックフライポテトが最適だと思う。
KFCやモスバーガーのような太いポテトもホクホクしていいが、マックの細いポテトの方がカリカリしていて好みなのである。
一方、同店のポテトとといえば、恐らく冷凍ものを使っているのではないかと思う。冷凍ものを油で揚げているのだ。
ポテトの太さはマクドナルドとKFCの中間くらい。
ホクレンのようにギザギザこそついていないが、多分冷凍ものだと思う。ケチャップがちょこんとついてくるのが嬉しい。
練塀陸橋下にある「肉のハナマサ」で仕入れているのだろうか。
瓶ビールをアッと言う間に3本空けたが、社長はまだ飲み足りないようだった。
仕方ないから、わたしが自販機まで行って、ビールと「イカ焼き」(値段は失念)を買ってきた。
社長は、わたしがお金を出したもんだから、少し嬉しそうだった。
周囲は賑やかだったが、ほとんどわたしの耳には届いてこなかった。社長の厳しい話しに囚われの身とかしていたのである。
1時間ほどして開放された。
帰りがけに社長はわたしに本を貸してくれた。
「そのとき歴史が動いた」。
NHKの番組を文庫化したものである。
「社長が帰りの電車で読むものなくなりますよ」とわたしが言うと、社長は「いいんだよ」と言って秋葉原のほうに歩いていった。
わたしは、その文庫本を抱え、踵を返した。
ふと、「市場」の店内をみるとほぼ満員の混雑ぶりである。
わたしは、毎日この店の前を通って家路を辿るが、いつ見てもこの店は満員である。「味の笛」とは単純に比較できないが、人口密度で比べると、同店が春日通り以南にある立ち飲み屋4軒中、最も密度が高いのではないかと思う。
やはり、瓶ビール390円が効いているのだろう。
あ、今週(というか今月)、行きましょう。金曜どぉ?
でも、誰にでもこんな話をしているワケはなく、
熊猫刑事さんだから、話をしてくれるんですね、きっと。
ちなみに、ビールのベストパートナーといえば、やっぱ枝豆かなぁ。。。
厳しい話し、というのは売り上げの話しとか新しい企画とかの話題です。社長からしてみれば、酒でも飲んで口を滑らかにして、という配慮があるのでしょうが、最近はちょっと苦痛です。
ビールのベストパートナーといえば、やっぱり枝豆ですね。わたしの中では第3位です。
今Pはいかがですか?ビールのお供は。
金曜日の件。厳しいっス。仕事の研究会(ホピ研じゃないよ)があるんスよ~。また来週にでも行きましょう。
私のベストパートナーはやっぱり「焼肉」です!もしくは「餃子」かな~。
ちなみに3回訪問は、単独2位の訪問店です。1位はダントツで「村役場」。
怪鳥のベストマッチは「焼肉」か!
それも捨てがたいっ!
いやぁ、たまらん。
うまい焼肉食べてないなぁ。
ちゃんとした焼肉屋に行きたいな。
怪鳥の行き付けの焼肉屋はどこ?
わたしは、都立大学駅前の店。もう2年くらい行ってないよ。あっ、それって全然行きつけじゃないか。
次回のホピ研、わたしの店が決まりました。
場所は池袋。お楽しみに。
あとは最近では浅草の「金楽」が良かったかな~。
ハラミとロースが美味いところが良いですね。カルビの時代は歳とともに終わってしまいました(笑)。
私は浅草の店をスタンバイしてます。いつでもどうぞ!
う~ん、大人だね~。
ボクはまだカルビだな。タンと。
あ~焼き肉が食べたい!
浅草!
楽しみです。
3月10日の週がいいです。