怪鳥と半年ぶりの飲み会は回転寿司のスシロー。前週、息子骨折時のリベンジである。
「スシローに行こう」となった時、「え?」と思った。確かに、以前も怪鳥と回転寿司屋で飲んだことがある。浅草の回転寿司、そして渋谷でも。怪鳥は鮨が好きのようだ。いや、もちろん自分も鮨は好きだが、ほとんど寿司屋に行かない。年に一回か二回くらい。だから、たまに回転寿司に行くと、その進化ぶりに目を見張る。タッチパネルは当たり前だし、寿司ネタはもちろん、メニューもかつての回転寿司にはないもこが豊富に用意されている。
さて、「スシロー」。
有楽町のビックカメラの6階にある。カウンターもあれば、ボックス席もあり、今時の回転寿司である。
まずは酒。
生ビールにハイボール、日本酒は安いのと大吟醸。そしてワインの白と赤。値段は手頃だ。
「生ビール」をタッチパネルで注文すると、例のベルトコンベヤーで運ばれてきた。この間、一切人を介さず。つまみはまさかの「プライドポテト」。
いやはや、回転寿司屋にこのメニューがあるなんて、空恐ろしい。いや、「はま寿司」にはパフェもあるくらいだから、もはやなんでもありかな。イトーヨーカドーをセブンイレブンが凌駕したように、もしかしたら回転寿司は居酒屋を超える時代が来るのかもしれない。
次の展開で怪鳥と自分は方向性が分かれた。怪鳥はワイン。だが、どういうわけか白ワインがなく、「赤ワイン」に。自分は日本酒を。「鮨にワイン」、確か怪鳥はこのマリアージュに一家言、あったんだっけ。自分は鮨の時は日本酒。
鮨をつまみながらの酒はうまい。けれど、この日本酒が薄くて、いただけなかった。だから、次は自分もワインに切り替え。
そして、いよいよ鮨の真打へ。
「スシロー」のネタは割りかし大きく悪くない。シャリにはサビがついてなく、全てサビ抜き。わさびは自分でつけるのだ。
まずは巻物から。これ、鉄火巻きではなく白身魚。いきなり変化球をとうじてくる。
うまい。
アボカドのなんとか。
紋甲いかは身が薄く、中の大葉が映える。
天ぷらも豊富で、「天つゆ」は0円だ。最悪、お金が尽きた場合、「天つゆ」をつまみに飲めばいい。
「スシロー」飲みは有効か。
数多ある回転寿司チェーン店の中では、突出しているかもしれないが、やはり酒の種類は少ない。ただ、店を完全に酒場化するとファミリー層が離れていく恐れがあるので、そのバランスは難しい。お会計は2人で約7,600円。それを含めて考えると、「スシロー」飲みは思っていたよりも満足度は高かった。
渋谷の「天下寿司」、随分前に行ったね。
「緑茶ハイ」が結構いい値段したような。
天下寿司は明治通り店に行ったね~。今は道玄坂店のみ。ま、飲み屋では無いからお酒は安くないよね~。
鮨は好きだけど、お店はチェックしてないな。だから、店の進化に驚くばかりだよ。