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中華さすらひ 133 - 不在!妈妈 - 「香港亭 東十条店」(北区中十条)

2022-08-13 18:16:26 | 中華さすらい

「宗屋」で飲んで、「香港亭」に流れた。お決まりのコース。

前回はものの見事に営ってなかった。この店は定休というのがなく、突如として休んだりする。さて、この日はどうかと駅の階段を上がってみると、灯りが点いていて、ホッとした。

ところが、お店に入るとママがいなかった。いつも必ずいるママ。時々、チャイナドレスを着るママ。そのママがいない。一体どうしたというのか。病気になってしまったのか。それとも単なる休暇か。いや、ちょっと粗暴なパートナーが嫌で辞めてしまったとか。いなはやちょっと心配だ。

とりあえず、ピンチヒッターとしてどこからか呼ばれてきたおばちゃんに、「ホッピー」白を告げた。

香港亭のママは、恐らく中国由来の人だと思うのだが、西洋人ぽい面差しをしていた。もしかして、イギリス人とのハーフ? そんな生粋の香港人だったりしてと思ったこともある。 

さて、つまみはどうするかと悩み、結局「ピータン」をオーダー。

このママの代わりにいるおばちゃんも動きは良く、やはり普段はどこかで店員さんをやっているのは分かった。やはりどこかの店舗からか来た代打のようだ。

「香港亭」はチェーン店だから、人の配置にはある程度融通が効くのだろう。けれど、このおばちゃん、どこから来たのだろうか。十条店なら目と鼻の先だが、このおばちゃん、見たことがない。ならば、赤羽店だろうか。そう、「香港亭」は、この北区に3店舗もある、「香港亭」のメッカなのだ。

この東十条の「香港亭」には多くの中国人同胞が集うが、この日は日本人と思しきサラリーマン一組のお客だけだった。

さて、「ホッピー」の中を「ピータン」だけで、やりすごし、今夜は終了。

次回来たら、ママは戻っているだろうか。そうあってほしいと店を出た。

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