「宗屋」で飲んで、「香港亭」に流れた。お決まりのコース。
前回はものの見事に営ってなかった。この店は定休というのがなく、突如として休んだりする。さて、この日はどうかと駅の階段を上がってみると、灯りが点いていて、ホッとした。
ところが、お店に入るとママがいなかった。いつも必ずいるママ。時々、チャイナドレスを着るママ。そのママがいない。一体どうしたというのか。病気になってしまったのか。それとも単なる休暇か。いや、ちょっと粗暴なパートナーが嫌で辞めてしまったとか。いなはやちょっと心配だ。
とりあえず、ピンチヒッターとしてどこからか呼ばれてきたおばちゃんに、「ホッピー」白を告げた。
香港亭のママは、恐らく中国由来の人だと思うのだが、西洋人ぽい面差しをしていた。もしかして、イギリス人とのハーフ? そんな生粋の香港人だったりしてと思ったこともある。
さて、つまみはどうするかと悩み、結局「ピータン」をオーダー。
このママの代わりにいるおばちゃんも動きは良く、やはり普段はどこかで店員さんをやっているのは分かった。やはりどこかの店舗からか来た代打のようだ。
「香港亭」はチェーン店だから、人の配置にはある程度融通が効くのだろう。けれど、このおばちゃん、どこから来たのだろうか。十条店なら目と鼻の先だが、このおばちゃん、見たことがない。ならば、赤羽店だろうか。そう、「香港亭」は、この北区に3店舗もある、「香港亭」のメッカなのだ。
この東十条の「香港亭」には多くの中国人同胞が集うが、この日は日本人と思しきサラリーマン一組のお客だけだった。
さて、「ホッピー」の中を「ピータン」だけで、やりすごし、今夜は終了。
次回来たら、ママは戻っているだろうか。そうあってほしいと店を出た。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます