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居酒屋さすらい 1032 - 朝〆新鮮・炎のホルモン! - 「ホルモン平田」(葛飾区新小岩)

2016-07-02 19:51:14 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

草野球の忘年会。

酒の卸会社で働く監督は質のいい居酒屋を知っている。

今回、忘年会の会場に選んだのは、どうやら最近ホルモンの人気店として評判のいい「ホルモン平田」。

 

昨今のホルモンブームは沈静化した感があるが、この店は熱かった。

配管むき出しの簡素な店。店の壁に無造作に貼られた半紙。その一枚に殴り書きの筆文字でメニューが書かれている。

「シビレ」

「おっぱい」

「ハチノス」

「マルチョウ」

 

「ウルテ」

「フエガエラミ」という知らない部位もある。

これは本格ホルモンの店だ。 

 

飲み物も充実。そもそも、ホッピーセット(450円)があるのがうれしい。だって、ホルモンとホッピーって、最高のマッチングだ。

 

ボクは最初からホッピーで飛ばした。

ちなみに生ビールは450円。サッポロの黒ラベル。

テーブルに炭が熾った七輪が置かれ、テンションが上がる。

草野球の猛者どもは、次から次へとホルモンを頼んでいく。

「上ミノ」5人前。

「シロコロ」5人前。

「おっぱい」5人前。

ギトギト系のホルモンが次から次へとオーダーされ、皿がテーブルを埋めていく。

誰かが肉を焼き始めると白煙が舞い上がり、肉の焼ける音がボクらの食欲を刺激する。

てろてろの肉たち。脂がのったホルモンはうまみのタレにまみれて、網の上でのたうちまわっている。


ひさしぶりだ。串焼きじゃないホルモンを食べるのは。

 

ホルモン→ホルモン→ホッピー→ホルモン。

ピッチャーがいない台所事情で、酷使される権藤投手のように、ホルモンとホッピーのローテーションがまわっていく。

 

うまい。うまい。

炭火の香ばしさもさることながら、素材そのものの味なのだろう。

仕入れが素晴らしい。

「朝〆」の触れ込みは伊達ではない。

一皿490円は、決して高くはないと思う。

 

 しかし、本当によく食べた。

6人で4万円超。

値段は高いけど、レベルも高い、ホルモン専門酒場だ。

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