真のおっさんの分岐点てやっぱ36歳くらいなんだろうか。
努力している人はその後も体力を維持できるが、「まぁいいや」となれば、一気に体力が落ちていくという、あの噂。
いや、実は草野球も今年2月初旬の練習を最後に、この日に至るまで全く体を動かさない日々を過ごしていたら、すっかり体が錆び付いていた。あろうことか、この日の試合の闘争心すら沸いてこない。いや、気持ちは高ぶっているんだが、どこか体を思うままに動かす自信が持てないのだ。
案の定、3回裏の守備の際、なんでもない飛球をポロリ。体もそうだが、精神面にも黄昏が来たことを痛感した。
バッティングもやはりパッとしなかった。
3番左翼で先発し、初回無死1,2塁の好機に見逃し三振。タイミングは全くあっていなかった。
なにしろ相手投手の球が遅い遅い。待ちきれなくて、1塁線にボテボテのファールを2発打って、アッと言う間に追い込まれたのだった。
2打席目もパッとしなかった。分かっているのだが、相変わらず開いて投手の球を待ちきれず、タメが出来ないまま、またもや1塁線にゴロのファールを打ち続けた。完全に相手投手の思う壷だった。
結果は1塁ゴロだった。
5打席回って、唯一前に飛んだのが先頭打者で迎えた3打席目右翼超え3塁打だった。やや、打球が上がりすぎた感じだったが、右翼の頭を越えていった。だが、これも快心の打撃とはいえないものだった。
何が原因か。
まず、体にキレがないこと。
特に背筋が固くなり、上腕の筋力が極端に落ちていることが挙げられる。従って、バッティングフォームもドアースイングに陥っている。しかも、体が開いているから、外角の球が全く当たらない。
運動不足は明らかだった。
スタミナ不足も顕著だった。
回が進んで4回くらいから、イニング毎に水分を摂るようになった。とにかく喉が渇くのだ。水を摂取する度に、また体が重くなる。そして疲れが溜まる。まさに悪循環だった。最終回が近づくにつれ、もうヘロヘロになっていた。もし、強烈な当たりが左翼を襲っていたら、わたしは反応できなかったことだろう。
明らかに鍛錬を怠っていたツケだ。
体作りをまた始めなければいけない。
今、わたしはこのまま老け込むか、それとも40歳代でも溌剌とプレーできるか、その瀬戸際にあるのだと思う。
37歳で迎えた今年のシーズンには、そんな意味があるような気がする。
さて、当の試合は5ー5で引き分けた。
05年、06年と2年続けて江戸川セントラルリーグの優勝をさらったレジェンド相手に、交流戦という位置付けながらも善戦した意義は大きい。
だが、課題も多い。
せっかく、5点を先取したにもかかわらず、その後チームは好機を作りながらも 追加点をあげることができなかった。
もっとも、その原因はわたしにもあり、得点を積み重ねていくためには、どうすればいいのか、チームのコンセンサスを徹底すべきであろう。
また、守備の位置どりも徹底されてはいなかったと思う。
1死3塁の場面でどのような陣形をとるのか徹底されていなかった。1点を与えない前進守備か、当たりによっては、本塁で走者を刺す中間守備なのか、或いは1点は仕方がない、とする通常のシフトか。打者の途中でキャプテンが遊撃手に中間守備の支持を促したが、それまでは守備陣形は徹底されていなかった。
ともあれ、まだ2試合を消化したに過ぎないが、1勝1分けと好スタートを切った我がチーム。開幕戦に勝利したことによって、確実にチームは成長した。やはり、勝利は競技者としてのカタルシスだ。それが、更なるチームの成熟に繋がっていく。
さて、最後に今夏行われる北京オリンピック出場を今季の目標に掲げたわたしだが、いろいろ思い悩み、こんな結論に達した。
わたくしは、北京五輪をボイコットする!
知的財産権の問題やチベット、新橿ウィグル自治区をはじめとする文化・人権への過度な圧力、そしてアフリカのスーダン政府への援助など国際問題が山積する状況では、五輪というイベントを中国は正常に行える状況にない。
個人があって、スポーツがあり、国がある。
個人を尊重できなければ、スポーツは尊重できない。
そこにあるのは、ただのナショナリズムだ。
もう一度言おう!
わたしは、北京五輪をボイコットする!
したがって、星野仙一監督にはわたしを代表に選出しないでいただきたい。
努力している人はその後も体力を維持できるが、「まぁいいや」となれば、一気に体力が落ちていくという、あの噂。
いや、実は草野球も今年2月初旬の練習を最後に、この日に至るまで全く体を動かさない日々を過ごしていたら、すっかり体が錆び付いていた。あろうことか、この日の試合の闘争心すら沸いてこない。いや、気持ちは高ぶっているんだが、どこか体を思うままに動かす自信が持てないのだ。
案の定、3回裏の守備の際、なんでもない飛球をポロリ。体もそうだが、精神面にも黄昏が来たことを痛感した。
バッティングもやはりパッとしなかった。
3番左翼で先発し、初回無死1,2塁の好機に見逃し三振。タイミングは全くあっていなかった。
なにしろ相手投手の球が遅い遅い。待ちきれなくて、1塁線にボテボテのファールを2発打って、アッと言う間に追い込まれたのだった。
2打席目もパッとしなかった。分かっているのだが、相変わらず開いて投手の球を待ちきれず、タメが出来ないまま、またもや1塁線にゴロのファールを打ち続けた。完全に相手投手の思う壷だった。
結果は1塁ゴロだった。
5打席回って、唯一前に飛んだのが先頭打者で迎えた3打席目右翼超え3塁打だった。やや、打球が上がりすぎた感じだったが、右翼の頭を越えていった。だが、これも快心の打撃とはいえないものだった。
何が原因か。
まず、体にキレがないこと。
特に背筋が固くなり、上腕の筋力が極端に落ちていることが挙げられる。従って、バッティングフォームもドアースイングに陥っている。しかも、体が開いているから、外角の球が全く当たらない。
運動不足は明らかだった。
スタミナ不足も顕著だった。
回が進んで4回くらいから、イニング毎に水分を摂るようになった。とにかく喉が渇くのだ。水を摂取する度に、また体が重くなる。そして疲れが溜まる。まさに悪循環だった。最終回が近づくにつれ、もうヘロヘロになっていた。もし、強烈な当たりが左翼を襲っていたら、わたしは反応できなかったことだろう。
明らかに鍛錬を怠っていたツケだ。
体作りをまた始めなければいけない。
今、わたしはこのまま老け込むか、それとも40歳代でも溌剌とプレーできるか、その瀬戸際にあるのだと思う。
37歳で迎えた今年のシーズンには、そんな意味があるような気がする。
さて、当の試合は5ー5で引き分けた。
05年、06年と2年続けて江戸川セントラルリーグの優勝をさらったレジェンド相手に、交流戦という位置付けながらも善戦した意義は大きい。
だが、課題も多い。
せっかく、5点を先取したにもかかわらず、その後チームは好機を作りながらも 追加点をあげることができなかった。
もっとも、その原因はわたしにもあり、得点を積み重ねていくためには、どうすればいいのか、チームのコンセンサスを徹底すべきであろう。
また、守備の位置どりも徹底されてはいなかったと思う。
1死3塁の場面でどのような陣形をとるのか徹底されていなかった。1点を与えない前進守備か、当たりによっては、本塁で走者を刺す中間守備なのか、或いは1点は仕方がない、とする通常のシフトか。打者の途中でキャプテンが遊撃手に中間守備の支持を促したが、それまでは守備陣形は徹底されていなかった。
ともあれ、まだ2試合を消化したに過ぎないが、1勝1分けと好スタートを切った我がチーム。開幕戦に勝利したことによって、確実にチームは成長した。やはり、勝利は競技者としてのカタルシスだ。それが、更なるチームの成熟に繋がっていく。
さて、最後に今夏行われる北京オリンピック出場を今季の目標に掲げたわたしだが、いろいろ思い悩み、こんな結論に達した。
わたくしは、北京五輪をボイコットする!
知的財産権の問題やチベット、新橿ウィグル自治区をはじめとする文化・人権への過度な圧力、そしてアフリカのスーダン政府への援助など国際問題が山積する状況では、五輪というイベントを中国は正常に行える状況にない。
個人があって、スポーツがあり、国がある。
個人を尊重できなければ、スポーツは尊重できない。
そこにあるのは、ただのナショナリズムだ。
もう一度言おう!
わたしは、北京五輪をボイコットする!
したがって、星野仙一監督にはわたしを代表に選出しないでいただきたい。
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