中華さすらひ 103 - 今年最後の大団円 - 「光栄軒」（荒川区荒川）

「新潟屋」を後にして「光栄軒」に向かう。腹はまだ五部目くらいで、いつもよりは食べられそう。

お店到着は17時半。今夜もすんなり入れた。右隣は昔よく見かけた人だった。軽く目礼いただいた気がした。自分も慌てて軽く会釈をした。見た目は強面で、以前は近寄りがたいと思っていたが、礼儀正しい振る舞いに好感が持てる。

まずは「お茶割り」から。本日、4杯目の焼酎割り。なお、これは「麦とホップ」ではありません。

そしてお通しがこれ。とんかつ。

久しぶりだなぁ。とんかー。家でも滅多に作らないし。いや、作れないし。揚げ物大好きおじさんにとって素直に嬉しい！

最近、お客さんの減少ぶりが気になっていたが、マスターによると、この日のお昼の部はだいぶ混んだらしい。15時近くになって行列ができたという。マスター曰く、15時以降も「はけないんじゃないかと思った」とのこと。そうか、お昼は盛況なのか。でも、今夜も明らかにお客さんは少ない。コロナ前が懐かしい。

とんかーの旨いことと言ったら。

2杯目の「お茶割り」。

すると、今夜2つ目のお通しがオン。

え？カレーに唐揚げ？って、またもやヘビィで高カロリー。

いやはや今夜は「新潟屋」で串焼きをいただいているから、もはやこの命、そんなに長くないと思う。とんかーにカレー。またお金を使わない人になってしまう懸念。

だが、カレーもとにかくうまい！自分史上、「光栄軒」での2回目のカレー。おつまみカレーって、適度だからいい。もうちょっと欲しい、くらいの量がちょうどいい。

これらを平らげるとお腹が膨れてきてしまった。案の定。けれど、これで帰る訳にはいかない。

「半炒飯」と3杯目の「お茶割り」をオーダー。

「半炒飯」は予想通りの苦戦。腹がはち切れそうになる。途中、O庭さんが隣に座り、世間話になったが自分はもう余裕なし。けれど最後の力を振り絞り、完食。

苦しい〜。

お会計は1,650円だったが、2,000円置いてきた。

今年もごちそうさまでした。