息子も娘も不在の夜、かみさんと普段行けない店に行こうとなった。アジアンエスニックの店に。前回はヴェトナム料理に行ったから、今回はタイ料理にしようとなり、はてどこ行こうかと考えた。かみさんは、歌舞伎町の「バンタイ」を挙げた。あの店は確かに間違いはない。「食べログ」の100名店に入っており、しかも常にトップ10だ、ただ、妙にかしこまったところがある。
「もう少しカジュアルなところがいいね」と言った。
御徒町の「いなかむら」も100名店に入っているが、かみさんはどうもこのお店は好みではないらしい。だから、今回新規開拓をすることにした。
南北線沿線で探したら、「オールドタイランド」というお店がヒットした。ここも「食べログ」100名店である。
お店は2階にあって、こぢんまりとした可愛いお店。我々はカウンターに案内された。
さすが、100名店。お店は賑わっている。しかし、何故女子はタイ料理が好きなのだろうか。
まず、ビールは「チャーン」をチョイス。象印の緑ラベル。「シンハー」はドライだが、「チャーン」はすっきり飲みやすい。お店のグラスも「チャーン」だし。
肉料理は「ガイ・ヤーン」(1,280円)、サラダは「ソムタム」をオーダー。まぁ、順当でしょ。
このタイ料理を代表する両者がホントにおいしかった。「ガイ・ヤーン」の皮はパリパリ。「ソムタム」のパパイヤはシャキシャキ。こりゃたまらん。
「バンタイ」よりもカジュアルだし、お料理は店名に由来通り、家庭料理っぽいし。タイ人と思われる店員さんも優しかった。さすが微笑みの国、タイ。
かみさんとは昔タイ料理によく行ったが、子どもができてからはあまり行けなくなった。いつか一緒にバンコクのオリエンタルホテルに泊まろうという約束も空手形になっている。
いつか行けるのか。
「サヨナライツカ」。
〆は「グリーンカレー」で。かみさんが一番好きなタイ料理だ。
この日自分は4軒目で、カロリー摂りすぎてたので、自分はカレーをパスした。自分なら〆はガパオライスだな。
息子は無事に山口宇部空港に到着したらしい。そして大好きな「グリーンカレー」を食べて、悦にいるかみさんを見ながら、長い長い一日が終わったことに感謝した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます