えつこさん
ロマン派…左手の1拍目から2拍目が完全に、きれいにレガートになっちゃってますね
この癖を直すには、強い意志を持って1拍目をスタッカートで弾くことを意識して、
1拍目の後に静寂があるのを聴いてから2拍目を弾くようにしましょう
左手のスタッカートを意識すると、今度は右手がつながってしまうので、左右一緒に
軽くスタッカートで弾けるように練習してみて下さい
ソナチネ…3,4小節目は、左手のアルペジオのレガートを意識しないと、2拍目と4拍目の最後が
和音になっちゃってます
9小節目からは左手は1小節ごとに違う調の音階になっています
長調もあれば短調もありますが、♯をわすれないように、そして音階の最後はスタッカートで
終わりましょう
そのさん
シンフォニア…はい、16分音符が出てくるまではとても音楽的で、美しく弾けています
変な言い方ですけど、あんまりがんばって弾かないでください
腕や肘にすごく力が入っていて指先でパンをこねているみたいなので、もっと
脱力して、一歩一歩歩くように弾きましょう
弦楽三重奏のように、それぞれが淡々と自分のメロディーを歌って弾くように
意識してみて下さい
ワルツ…ほぼ前回のコメント通りです
48小節目、新しいフレーズへの入り方は良かったのに自覚ないなんて…
145小節目から、テンポがちょっと重いので気をつけましょう
159小節目からの2小節のお休みもアバウトな感じで足りてないので、しっかり確保して下さい
次回こそ、期待しています
さわこさん
お待ちしてました~
お休み中も、しっかり練習されていて素晴らしいです
バッハ…フーガの1小節目の3拍目から4拍目、2小節目の2,3,4拍目の6度の音程をよく歌って、
3声以上の多彩さ、音域の広さを表現しましょう
この音程は曲中の随所に出てきます
35小節目からは2声ですが、実際には3声ですよね
変化していく内声のメロディーをよく聴きましょう
ソナタ…18小節目同様、45小節目も拍の最後と頭は指を替えて下さい
17小節目は2拍目が忙しいですが滑らかに入れることと、この小節だけで3つも
スフォルツァンドがあるので、意識してみて下さい
(ゆ)かなちゃん
グローバー…左手は、フレーズの出だしのアウフタクトの音は3拍目なので、なるべく弱くやさしく
ひいて、次の1拍目の音にアクセントをつけましょう
右手の和音は、3拍目もはっきりスタッカートをつけて切って弾いてね
2だん目から3だん目の左手の音にも注意して、次回しあげにしようね
ブルグミュラー…よく練習してあるけど、おしいところが何か所か
スラーをたしかめて、フレーズをなるべくレガートにひくことと、赤い印を
つけたところの音を直すこと、そしてさいしょからさいごまで同じテンポで
ひけるように、あとひといき、がんばって
(か)りさちゃん
ルモアーヌ…8分の3拍子なので、1小節を1拍に感じて勢いを持って弾きましょう
強弱の指示がとても多くていそがしいけど、記号をよく見て強弱を大げさに
表現してみてね
インベンション…出だしは休符からだからね
管楽器で演奏するとしても、この休符の時に息を吸うんじゃないかな
がんばって暗譜に挑戦してみて
モーツァルト…2楽章はとてもよいしあがりでした
3楽章は、2拍子の強-弱―強―弱の呼吸を大切にしてね
1拍目はアクセントを付けるけど、20小節目の1拍目はフレーズの終わりの音でもあるので、
少し長めに、ていねいに弾く程度にしておいてね
りのちゃん
ツェルニー…よく弾けていますよ
左手で拍子感を出してあげることと、最後の2段のアクセントをもっと強調できる弾き方を
研究して、メロディーとして浮かび上がるように弾きましょう
バッハ…プレリュードは、前半は4声と思って、ソプラノとバスにあたる1拍目と3拍目の頭の音を
もっと強くひいてね
28小節目から、もっとテンポを上げましょう
フーガは2声ずつ、ゆっくり合わせてみてね
ドビュッシー…ハイドンの終楽章は、テンポも上がって気持ちよく仕上がりました
初印象派、初フランスに挑戦してみよう
この曲に限らないけど、とにかく声部がいっぱい出てきます
多声になった時は、バッハのように縦じゃなくて横のラインでその声部のメロディーを
確認するようにしてね