雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

今度晴れたら去年のリベンジ

2016年09月23日 | 機材
「 今夜も星が見えてるけど、透明度が今一なので明日にしよう。 」
なんて 贅沢なこと一度言ってみたい。

この前に星が見えたのは3日の夜だから、もう3週間も天体写真とご無沙汰しています。
この先もGPV気象予報 で見れる来月3日までずっとダメなようです。
機材にお金をかけてもそれを使う機会が少ないという、コスパの悪い趣味だとつくづく思います。

そんな訳でいつになるかわかりませんが、今度晴れたら撮影したい対象をピックアップしてみました。
いずれも去年 R200SSとコマコレクターPHで撮影済の対象です。

M33 (さんかく座)
撮影DATA(抜粋): 2015/9/12am R200SS+PH(f=760mm) 20分x4 ISO800 Cooled60D
等倍画像で拡大して見ると、今年撮り直す理由がわかります。 ↓
拡大エリアは前の全体画像をクリックすると表示します

他には
まゆ星雲 (はくちょう座)
撮影DATA(抜粋): 2015/9/21 R200SS+PH(f=760mm) 20分x4 ISO800 Cooled60D
星雲部分の等倍トリミング画像です。 ↓

昨年7月に高性能なコマコレクターPHに更改してから” ” の字の光条が目立つ様になりました。
関連記事は ⇒ こちら

最初はコレクターPH自体に問題があるのでは と思ったのですが、
その後 R200SS鏡筒の光軸ずれにより斜鏡支持金具の干渉があらわれているものと結論付けしました。
こじらすのがこわくて光軸調整から逃げていたのですが、
今年の4月にVC200L鏡筒を誤って落下させて「光軸調整」をやらざるを得ない状況になり、
その際にR200SS鏡筒についてもまじめに取り組んでみました。
関連記事は ⇒ こちら

という訳で、光軸調整を行った成果が出てくれる事を期待してリベンジ撮影してみます。
たまたま先月末にエクステンダー1.4xを装着して撮影したもので比較してみると
NGC6939散開星団 & NGC6946銀河 (ケフェウス座)
昨年のトリミング画像です。 ↓
( 画像クリックで全体画像を表示 )
撮影DATA(抜粋): 2015/10/ 6 R200SS+PH+1.4x(合成f=1064mm) 20分 +25分x3 ISO800 Cooled60D
今年8月末に撮った画像です。 ↓
撮影DATA(抜粋): 2016/ 8/30 R200SS+PH+1.4x(合成f=1064mm) 15分x7 ISO1600 Cooled60D

NGC7331 & ステファンの五つ子 (ペガスス座)
昨年のトリミング画像です。 ↓
( 画像クリックで全体画像を表示 )
撮影DATA(抜粋): 2015/10/ 6 R200SS+PH+1.4x(合成f=1064mm) 25分x5 ISO800 Cooled60D
今年8月末に撮った画像です。 ↓
撮影DATA(抜粋): 2016/ 8/31am R200SS+PH+1.4x(合成f=1064mm) 15分x6 ISO1600 Cooled60D

晴れてさえくれれば、他にもアンドロメダ大銀河の2枚モザイクなどもリベンジしたいのですが、
拡大してみないと違いがわからないところが ちょっと・・

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予報通りなら1ヶ月間撮影できないかも知れません。
ブログ更新も一週間も空いてしまいました。
この趣味、お天気ばかりはどうすることもできません。
お彼岸の頃になると我が家の庭にもちらほらと

雲上くもがみ
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コメント (4)
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