雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

(改) ヨンニッパ 出撃準備は整っているのに ・・

2018年06月16日 | 機材
購入したフルサイズ一眼の能力を発揮するのは やはり単焦点だろうということで、
ここは(ヨンニッパレンズの晴れ舞台とすべく準備を進めておりました。
R200SS用鏡筒バンドを利用した「 O軸ガイドSYS ] 久々の登場です

このレンズの口径はなんと140mm以上あります、中古で見つけて衝動買いしたものです
左奥は結露防止もかねた 自作F4絞り、左手前はヨンニッパ用 自作バーティノフマスク
)と名付けたのは、このレンズは「天体写真用」としては前面の2枚の保護用平面レンズで
ゴーストが発生するするとの情報を見つけて 工具も自作して平面レンズを取り外してあるから。
関連の過去記事は →  こちら (2015/11/18)

他に 気になっていたのが 光害カットフィルターをどうするかだったのですが、
ラッキーでした。
R200SSのコマコレクターPH 及びVC200LのレデユーサーHDに装着するために買った
LPS-D2(52mmΦ) がアダプター内に装着できました。
アダプターはサンニッパとも共用しているため、そちらもOKという事に。

次の問題
この時期 フルサイズカメラとヨンニッパで何を狙うかといえば
やはり南天のさそり座や いて座の星雲でしょう。
現在の設置場所は真南に防犯灯が付いた電柱があり、
これまでも南の対象を撮るときは道路側に設置していました。
昨年のリフォームの際に撮影に邪魔だった柿の木を切ったため、
今は直線距離で5mほど遠くなるだけで済みます。
ただ ステラショットで室内から遠隔撮影するとなるとUSB2.0の配線長制限5mが問題に。
現在すでに室内のPCから三脚のUSB-HUBまで3m+2mで5m。
調べたところリピーターケーブルを使えば通信距離が伸ばせるとの事。
購入したリピーターケーブル(5m) ¥ 2,130
本番でダメでは困るので、室内で検証して正常に制御できることを確認しました。

その後、本日に至るまで星空に恵まれずにいるのですが
7日の夜 モヤっぽい空でしたが 設置から撮影まで含めた実地演習(?)を行いました。
ケーブル接続は(手前から)
デスクトップPC(室内)
USBリピーターケーブル (5m)
USB延長ケーブル (3m)
USB-HUB (セルフパワー 1.5m)(三脚基部)
USB-HUB (1m)(鏡筒バンド部)
リアルタイムで調整の必要な初期導入・ピント合わせ・カメラ傾き調整だけは
屋外にノートPCを持ち出して行い、
あとはケーブルをつなぎ替えて室内からステラショットで撮影まで快適にできました。

この夜はさそり座がなんとか確認できるかという空でした。
電柱のLED防犯灯には 『防犯灯隠し箱』 をかぶせてあります
防犯灯隠し箱 』 の底部からまだ光漏れがありましたので、昨日 追加の対策を行いました。

実はこの夜 さそり座のアンタレス付近の撮影も行っているのですが、
星がひどくにじんでしまって お見せできるものではありません。
既に新月を過ぎたのに、この先も週間予報は絶望的です。

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我が家の「 かたてま野菜 」 初収穫はズッキーニだろう と思っていたのですが、
畑の草取りをしていたらキューリの葉の影に2本
カラスに先を越されなくて良かった。

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