雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

撮りたいものより、撮れるものを。(りょうけん座M106付近)

2020年03月03日 | 天体写真(系外銀河)
記録的な暖冬なのに夜空はずうっとドン曇り。
まぁ 夜空はいつもの冬と変わらないわけですが、たまたま期待せずに見た
SCW雲予報で上弦前の月が沈んだ夜半過ぎから雲がきれそうなことを知りました。

3月 2日 午前1時の雲予報 ↓

ただこれまでの経験から周囲を雲に囲まれているときはモヤっぽい空になりがち。

それでも この先の週間予報は絶望的で、おまけに月が太くなっていく事から
予報が良いほうに外れて早めに雲が切れることも想定して撮影プランを立てました。

しかし予報は悪いほうに外れ、1時を過ぎても雲は切れず。
結局 撮影を開始できたのは2時を過ぎてからでした。
撮ったのは当初の予定に無かったりょうけん座のM106付近。
選んだ理由は、この系外銀河が南中を過ぎたばかりの対象だったため。

M106銀河 付近 (りょうけん座) 
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 上方向が北 になります )
撮影DATA : 2020/ 3/ 2am 2:20’~  Vixen VC200L+レデューサーHD(合成f=1,386mm)
露出 10分 × 13枚 + 分 × 13枚 ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
予報が外れたため、結局徹夜して撮れたのはこの一タイトルだけ。
ただモヤっぽい空という予想は当たりました。

撮影中の星空です。 ↓
( 画像クリックで星座を表示します )
一見するとそれなりの星空に見えますが、5枚撮影したものを重ね合わせて
それなりの画像処理を行った結果です。

次に撮影できるのは 月が下弦を過ぎてからになるでしょう。

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世の中は『コロナウィルス』一色ですね。
新潟は先週までは認定感染者”0”でしたが、
やはり時間の問題でした。
先週末より孫娘あみちゃんが遊びにきています。
今夜の夕食はたくさんのお雛様の前で手巻き寿司の予定です 

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コメント (2)
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