雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

月明りの中で撮れたもの その1

2023年03月05日 | 天体写真(星雲・星団)
前回記事で掲載した上弦の月を撮影した27日夜のその後になります。

月の撮影は夕食前の18時40分ころには早々終えたのですが、
明るい月は日が替わった1時25分まで沈んでくれません。
当初のプランでは月が低くなった0時過ぎあたりから春の系外銀河の撮影をと考えていたのですが、
何時間もただ待っているというのがもったいなくて、
ダメ元で月明かりの中でも撮れそうなものを2つほど選んでみました。

その一つ目の撮影時の『只今撮影中ショット』です。 ↓
( 四角枠が下の画像の撮影範囲です )
2023年 2月27日 21時43分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×5枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

上の『只今撮影中ショット』だけで何を撮っているかわかる方は、天体写真をやっておられる方でしょう。

一般の方は次の撮影画像をみても何を撮っているかわからないと思います。
( こちらは元画像を30%に縮小してあります )
( 上が北になります )
撮影DATA : 2023/ 2/27 21:23’~ Vixen VC200L( fl= 1800mm F9)
露出 分 × 20枚  ISO 6400 LPS-D1 EOS6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・自動ガイド) ステライメージ9(画像処理)

あまりに見かけが小さいので元画像を200%に拡大して切りだしてみました。

NGC2379 エスキモー星雲 (ふたご座)
この惑星状星雲を撮るのは今回で3回目になります。
過去の撮影時の記事は → こちら

その中でも今回は一番の写りになっています。
そもそもこんな小さな対象を撮るのは、薄雲があったり 月明かりがあったりと なにかいわく付きの空の時だけ。

前回2020年4月25日に 鏡筒もカメラも今回と同じ組み合わせで撮ったものです。 ↓
今回と異なるのは 露光が1分×11枚 ISO3200
 
今回撮った方が細部が写っているのは、やはりシィーングが良かったせいなのかなぁ。


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テレビでも地方への移住をテーマにした番組が見れるのですが、
なんと千葉の孫娘あみちゃんの家族が今月上越市に移住してきます。
あみちゃんの小学校入学に間に合うようにと
実は昨年1月から土地探しを始め、なんとか新築工事も間に合いました。
パパの方は仕事は現在フルリモートで仕事部屋も喫煙場所も確保済。
我が家からは車で10分足らずと近く、ばぁばは入りびたりになるかも。
完成まじかの新居を見学しています


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