栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

見やすく、分かりやすい文章を書く方法

2009-05-12 12:06:49 | 視点
 皆さん、最近、文章を書く機会が増えたとお考えではないですか。
取引先に出す資料、Eメール、プレゼン用資料と、とにかく書くことが多くなっているはずです。
その一方で、書くのは苦手という声をよく聞きます。

 不思議なのは国語の授業で文章の書き方やマナーを教えられた覚えがないことです。
これでは書くのが苦手という人が増えるのも当たり前です。
諸外国では文章の書き方をきちんと教えているというのに、なぜ日本の国語教育では教えないのでしょうかね。

 人も文章も見た目が90%--。
栗野塾1回目の案内の時にこう記しましたが、
整理された、分かりやすい文章は相手の理解力を助けます。

理解力が高まると意思疎通はスムーズに行きます。

これはビジネスにとって非常に有利です。

 逆に雑然とした、要点が絞られていない、作法の悪い文章はとりわけビジネスではマイナスです。

 「上手な文章を書くにはどうすればいいんですか」
職業柄、こんな質問を時々受けます。
だが、上手な文章(文字で言えば達筆)を書く必要はありません。
分かりやすく書くことの方が重要です。

 では、どうすれば分かりやすい文章を書けるのか。
今回はその簡単な方法を伝授します。


「見やすく、分かりやすい文章を書く方法」 
  講師:ジャーナリスト 栗野 良