ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴・三ツ石海岸に咲くハマエンドウのそばで

2010年05月11日 | 日記
真鶴・三ツ石海岸は高台から砂浜に通じる遊歩道があります。
たいがいの人は正面の海に浮かんでいる名勝・三ツ石を眺めたり、
相模湾の海を眺めて急な坂道を引き返しますが、
子どもたちは砂浜で元気に遊んだりします。

観察が終わって、帰りのバスを岬の終点で待っていたら、
砂浜にいた小学生の集団がやってきてバス停に腰を下ろし、
迎えのバスを待ちました。
3クラスは帽子の色が赤、白、青と分かれていて、子どもたちが
識別できる工夫がされていました。

バスに乗って、砂浜で通りがかりに聞いた先生のゴミ持ち帰りの話に
興味をもちました。
自分のゴミだけでなく近くのゴミも持ち帰ろうという話の中で、
こういうことを「チョボラ」というんだよと話をしていました。
ここで小さなボランティアを「チョボラ」ということをはじめて知りました。
参照「チョボラ」http://portal.nifty.com/special03/0217/index.htm 

子どもたちがいた砂浜の近くにはハマダイコンとハマエンドウが
群生して咲いていました。ハマエンドウの花は紫色が濃く、
畑に咲く淡い紫色のエンドウと明らかに違っていました。
また、茎が横に這うように伸びて、風への備えが自然にできていました。
子どもたちは花などに振り向きもせず、夢中で砂浜で遊んだに違いありません。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。