ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

三国山のブナ林は新緑真っ盛りでした

2010年05月17日 | 日記
昨日は山の会の山行で、御殿場から山中湖の間にある
籠坂峠から三国山ハイキングコースを歩きました。
このコースはこの時期に数回歩いていますが、
今年ほど花が少なかったのははじめてでした。
やはり4月の異常な気候のせいでしょう。
いつも山道のそばに咲くエンレイソウは少なかったし、
期待したヤマシャクヤクはつぼみさえ見当たりませんでした。

三国山までの間ブナ林が続きました。
標高1300メートルの高山ですから、場所によっては
まだ芽吹いていないブナもありましたが、
大半のブナは芽吹きから新緑に変わっていました。

三国山山頂で昼食休憩し、明神峠に向かって下山しました。
途中、ブナの巨木、大木を見つけては
巻尺で幹周りを測定しましたが、最高は3・93mで
3mクラスのブナが10数本もあり、一行は感嘆して
ブナを見上げました。

ここのブナは林床がよく風の影響をあまり受けない地形にあり、
みんな伸び伸びとしていて高さ20m以上ありました。
ブナの大木の若葉に光が射し込んで、新緑が映えていました。
素晴らしいブナの新緑が見られてブナの好きな一行は
大満足の一日でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。