ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

山法師(ヤマボウシ)が咲いていました

2010年05月27日 | 日記
久しぶりに散歩に出たら、近くの山や公園に咲いていた
ミズキの花が散り、その後に咲いたエゴノキの白い小さな花も
半分くらい散って木の下が真っ白になっていました。
そのエゴノキに代わって、ミズキ科の山法師(ヤマボウシ)が
咲いていました。

ヤマボウシの名前の由来は、中央の丸い頭状花序を坊主頭に、
4枚の白い花びらを頭巾に見立てたといわれています。

近くの公園のヤマボウシはまだ高さが5メートル前後なので、
横に伸びた枝の花を撮ることができました。
ヤマボウシの花はハナミズキの花によく似ていますが、
開花時期が一ヶ月遅れるので、区別がしやすいです。

3,4年前の6月中ごろ箱根の芦ノ湖付近の山を縦走していたら、
向こうの山のあちこちが真白く染まっていました。
それはヤマボウシの花でした。
山を歩いているとき、高木のヤマボウシの花に
下から気づきにくいですが、運がよければ数10メートル以上
離れたヤマボウシの花をはっきりと見ることができます。
それは山を歩いた人へのご褒美でしょう。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。