ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)に異変が

2010年05月15日 | 日記
庭の水道の蛇口のそばにモントプレチア、
別名ヒメヒオウギズイセンと呼ばれるスイセンがかなり
以前から生えています。
ここ2,3年元気がないのが気になっていました。
そこに今年は帰化植物の昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)が侵入し、
モントプレチアを追い出すような勢いで繁殖しています。
花を数えたら50個ほどあり、庭は華やかになりました。

ヒルザキツキミソウはアカバナ科ツキミソウ属です。
ツキミソウは夜に花を開き、朝に花を閉じるのに対し、
ヒルザキツキミソウは昼咲くことからこの名があります。
ツキミソウは一日花ですが、ヒルザキツキミソウは
数日間咲きます。

庭にこれだけまとまって咲くのは珍しいです。
ヒルザキツキミソウは南向きに咲き、家が南向きなので、
家に向かって撮りました。
植物の世界の弱肉強食を目の前で見ました。
この夏にモントプレチアの花が咲くかどうか心配です。
ヒルザキツキミソウの勢いをとめるため
駆除することになりそうですが、できれば共存させたいです。

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庭に咲いた花:オダマキ、石竹、カラー

2010年05月15日 | 日記
今年は4月の異常な寒さから花の開花が遅れており、
花の管理人の話では歯医者の奥さんに会ったら9日に
相模原公園にクレマチスを見に行ったら、ほとんど咲いて
いなかったそうです。
一昨日、町田の野津田公園のバラ園に立ち寄りましたが、
今の時期に花がほとんど咲いておらず驚きました。



今日はいま庭に咲いている花をアップします。
オダマキは高山に自生するものですが、庭に植栽されて
いるのはほとんど改良種で開花が早いです。
苧環(オダマキ)は昔、麻糸を巻いた道具で花の形が
似ていることからこの名がつけられました。
庭に4種類のオダマキがありますが、この青紫色の
花が見栄えがいいです。



石竹(セキチク)はナデシコ科で中国原産です。
平安時代に日本に渡来したと伝えられます。
この花はほとんど雨の当たらない軒下に近いところに
生えていますが、それでも元気に花が咲きます。
乾燥気味の場所を好むようです。



カラーですが、別名オランダカイウ(海芋)と呼ばれます。
南アフリカ原産のサトイモ科で江戸時代にオランダから
渡来したと伝えられています。
一見して雨が降ったらカップ状の花に水が溜まりそうですが
自然に水が抜けます。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。