ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の芍薬(シャクヤク)は翁咲きです

2010年05月23日 | 日記
庭に白とピンクの芍薬(シャクヤク)が咲きました。
ピンクは翁咲きと呼ばれるもので、
雄しべが花弁化した咲き方をします。
このシャクヤクは花の管理人の栃木の実家からいただいたもので、
30年以上前からあります。

牡丹(ボタン)とシャクヤクの花はよく似ており、
シャクヤクはボタン科の草本です。
15年ほど前までボタンの木も庭にありましたが、
不用意に移植を繰り返して枯らしてしまい残念です。

シャクヤクの根を乾燥させたものは漢方薬として重宝されています。
一昨年、山で足が吊って歩けなくなったとき、仲間から
渡された芍薬甘草湯という漢方薬の粉末を飲んだら、
1分もたたないで筋肉の痙攣が収まり、その効能に驚きました。
それ以来、ウェストポーチにはいつもこの漢方薬を入れています。

芍薬を詠んだ水原秋桜子の句があります。
芍薬や 棚に古りける薬箱

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。