ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の愛着のあるヤクシマシャクナゲに異変が

2010年05月21日 | 日記
庭に大した植木はありませんが、30年以上前に植えた
ヤクシマシャクナゲは愛着のある庭木です。
園芸店で買ったときは高さ20数センチの幼樹でしたが、
30年以上かかって1メートルほどに成長しました。

しかし、庭の環境に合わなかったのか、長い間に
木が45度も北側に傾いてしまい老木の気配です。

そのヤクシマシャクナゲは毎年5月中旬に美しい花が咲かせますが、
今年は樹勢が急に衰えて、つぼみはあるものの膨らむ気配はありません。
この冬たくさんの常緑の葉が次々と落ちてから異変に気づきましたが、
打つ手はありませんでした。
 
ヤクシマシャクナゲは屋久島の高所に生える常緑低木です。
つぼみのときは濃いピンクで開花するに従い白くなるのは
ほかのシャクナゲと変わらないですが、
低木に膨らんだ濃いピンクのつぼみと白い花のコントラストは
鮮やかで、このシャクナゲの魅力です。

この写真は昨年撮ったものです。
花の管理人は木にも寿命があるのよと慰めてくれますが、
この美しいシャクナゲの花がもう見れなくなるとはさびしいです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。