ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

こども自然公園の赤い実いろいろ

2015年12月20日 | こども自然公園
こども自然公園で赤い木の実が目につきました。
イイギリ、ウメモドキ、ガマズミの小さな実でした。
野鳥がまだ実を食べないのでそのまま残っていました。



イイギリ(飯桐)が市道をまたぐ回廊沿いにあるお陰で
6,7mの高木の実を目の前でカメラを向けました。
実がまずいので野鳥は食べませんが、2月ごろになると
食物がなくなったヒヨドリが食べ尽くします。



回廊、陸橋を渡って早春に咲くマンサクの植え込み辺りに
ウメモドキが数本あります。
小さな赤い実が驚くほど枝いっぱいに成っていました。
かなり以前に庭にあったウメモドキは実が橙色に近かった
ので抜いてしまったことがあります。



たくさんの赤い実をつけたガマズミを山側で見つけました。
この公園の里山に自生しているガマズミです。
赤い実は食べると甘いことがわかっていますが、写真を
撮ることに集中し試食の余裕はありませんでした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南天の実が美しく色づいて

2015年12月19日 | 帷子川
帷子川沿いの民家に紅白の南天が植えられています。
今年は南天の実が少ないですが、その民家の南天は紅白の実は
たわわに成っていました。
紅白の南天の成木を3株ずつ並べて植えているとはよほどの
南天愛好者なのでしょう。
白い南天は園芸品種で白実南天(シロミナンテン)といわれます。





南天は「難を転じて福となす」とかいわれて、縁起木として
親しまれています。
南天の実の美しさに気づいたのは10年前に京都の紅葉を
見に行ったときでした。
四条河原町から哲学の道に向かっているとき、あまり広くない
道路の真ん中の植え込みの南天は青々とした葉に赤い実が
コントラストになって美しいと思いました。

先日追分の森で南天が群生していましたが、赤い実は
数えるほどでした。
野鳥の落とし物から生えたのでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センリョウ(千両)の不思議

2015年12月18日 | 日記
庭の裏のセンリョウの実が赤く色づいています。
日当たりのいいところのセンリョウは赤というより
橙色に近いですが、庭の裏は赤く色づいて正月の飾り物に
重宝しています。
以前、年末にヒヨドリに赤い実を食べ尽くされたことが
ありましたが、最近は正月過ぎてから食べられます。



赤い実を万両、千両、百両、10両と和名で書くことが
あります。
万両、百両、10両はヤブコウジ科ですが、千両は
センリョウ科で1科1属です。



同じ庭の裏に黄色い実と赤い実の成るセンリョウがあります。
花の管理人の話では、赤いセンリョウの枝を挿したら黄色い実が
成ったらしいです。
数日前に散歩中に民家のフェンス際のセンリョウを見たら
10数本株立ちしていて黄色い実の枝と赤い実の枝があります。
センリョウは変種が生まれやすいようです。

別にキノミセンリョウがありますが、この木は全部黄色い実が
成ります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その寺を万両寺と名付けました

2015年12月17日 | 日記
近くに旗本の墓所のあるお寺があります。
毎年マンリョウ(万両)が赤く色づくころになると
その寺を訪ねます。
私はいつしか万両寺と名づけるようになりました。





境内のあちこちに約30本の万両が生えています。
本堂の前に丸く囲むように10数本生えており、
住職が万両を大切に扱っていることが伝わってきます。
万両は野鳥の落とし物から生えることが多く森の中でも
よく見かけますが、境内の万両は植栽されていると感じました。

高さが約70センチほどに伸びた古い万両もあり、
お寺の雰囲気によく合っていました。
カメラを向ける万両は参道の石段の途中にあり
青銅色の本堂の屋根を入れることにしています。



参道の石段にヤブツバキの花びらが落ちていました。
近くにヤブツバキの古木があり花が少し咲いていました。
花にカメラを向けたら、小さなハチが花蜜を吸っていました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こども自然公園の初冬の風景

2015年12月16日 | こども自然公園
イチョウなどの黄葉は盛りを過ぎてますが、こども自然公園の
雑木林は黄葉の盛りでした。
バードウォッチングをしながら公園を歩いたら、コナラ、エノキの
黄葉、ドウダンツツジ、イロハモミジの紅葉が美しかったです。
エノキは帷子川付近でも見かけますが、この公園のエノキは
黄緑色に色づいていました。
焦げ茶色の小さな実は野鳥が食べているはずです。







池に面した山の中にはイロハモミジの幼木がたくさん生えて
真っ赤に色づいていました。
今年は暖冬でカエデの紅葉は期待外れでしたが、この公園の
イロハモミジの紅葉の美しさは格別でした。





池には渡り鳥のキンコロハジロが12羽いてほっとしました。
気がついたらデジスコを持った野鳥を撮るカメラマンに
珍しく会いませんでした。
冬鳥のツグミとシロハラをそれぞれ数羽確認してこれからが
楽しみです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。