「一橋桐子(76)の犯罪日記」、文庫本の帯の裏面にある著者の原田ひ香さんのコメントのとおり、はらはらしながら読みました。
老後の不安から「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索する76歳の一橋桐子。
目次に並ぶ犯罪の数々にドキドキしましたが、桐子さんの人柄もあり、喜劇のような要素もあって、どんな状況に陥ってもなんとかなると思わせてもらえる小説です。
本の帯によると、ドラマ化されるようです。
NHK総合で2022年10月から放送予定!もうすぐです!
原田ひ香さんの小説は、「三千円の使い方」に続き、2冊目。節約小説で、こちらも面白かったです。→三千円の使いかた~最近読んだ小説から